後場の日経平均は424円高でスタート、さくらや日本郵政などが高い

Fisco

発行済 2024年01月23日 13:07

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;36971.08;+424.13TOPIX;2563.46;+18.54


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比424.13円高の36971.08円と、前引け(36920.27円)から上げ幅を拡大してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は36820円-36980円のレンジで強含み。
ドル・円は1ドル=148.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はやや伸び悩んでいるが1.9%ほど上昇している。


 後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。
米株高や円安の継続など投資環境が良好なことに加え、日銀が今日まで開いた金融政策決定会合で、現行の金融緩和策の維持を決めたことが安心感となったもよう。
一方、日経平均は昨日までの2日間で1000円を超す上げとなった後、今日の前場も大幅高となったことから、短期的な過熱感が強まっており、日銀会合通過で目先的な材料出尽くし感が台頭し、後場寄り後は上げ幅を縮小する動きとなっている。


 セクターでは、精密機器、輸送用機器、電気機器が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、陸運業、パルプ・紙が下落率上位となっている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、さくら (TYO:3778)、野村マイクロ (TYO:6254)、エムスリー (TYO:2413)、ニデック (TYO:6594)、ソシオネクスト (TYO:6526)、富士通 (TYO:6702)、ディスコ (TYO:6146)、デンソー (TYO:6902)、日本郵政 (TYO:6178)、レーザーテック (TYO:6920)が高い。
一方、パナHD (TYO:6752)、川崎船 (TYO:9107)、SUMCO (TYO:3436)、ベイカレント (TYO:6532)、郵船 (TYO:9101)、KDDI (TYO:9433)、三菱商 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)、SHIFT (TYO:3697)、商船三井 (TYO:9104)が下落している。

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