[22日 ロイター] - 中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)傘下の米ライアット・ゲームズは、全従業員の約11%に当たる530人をレイオフ(一時解雇)する計画。ディラン・ジェイデジャ最高経営責任者(CEO)の従業員向け書簡とブログで22日、明らかにした。
中核の開発部門以外に最大の影響が及ぶとした。
ジェイデジャCEOは書簡で「当社は焦点を絞りきれておらず進行中の事業が多すぎる」ほか、これまでの多額投資の一部が想定したような成果を出していないと指摘。コストは持続不可能なところまで膨れ上がっているとした。
共同創業者マーク・メリル氏と執筆したブログで「リーグ・オブ・レジェンド」などオンラインゲームに軸足を置く考えを示した。
テンセントは2011年にライアット・ゲームズの過半数株式を取得した。