日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約50円分押し下げ
Fisco
発行済 2024年01月24日 12:40
*12:40JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約50円分押し下げ
24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり52銘柄、値下がり172銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は続落。
前日比249.42円安（-0.68％）の36268.15円（出来高概算7億9000万株）で前場の取引を終えている。
23日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は96.36ドル安（-0.25％）の37905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高（+0.43％）の15425.94、S＆P500は14.17ポイント高（+0.29％）の4864.60で取引を終了した。
寄り付きはまちまち。
さえない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。
好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。
ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。
外部環境がまちまちだったなか、前日の日本銀行金融政策決定会合（日銀会合）の結果を受けて、今年春頃には「金融政策の正常化」に動き出すとの思惑が高まり、東京市場はやや売り優勢でスタート。
銀行株が上昇する一方、不動産株が下落するなど金利上昇に対するトレードが行われたほか、足元上昇していたTOPIXコア30銘柄の一部銘柄が売られたことから、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。
日経平均採用銘柄では、住友不動産 (TYO:8830)、三井不動産 (TYO:8801)など不動産株の下げが目立ったほか、小田急電鉄 (TYO:9007)、京成電鉄 (TYO:9009)など私鉄も弱い。
このほか、HOYA (TYO:7741)、ファナック (TYO:6954)、ダイキン (TYO:6367)も売られた。
また、ニデック (TYO:6594)は買い一巡後は利益確定売りに押された。
一方、日本の10年債利回りが0.7％手前まで上昇したことから、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)、千葉銀行 (TYO:8331)など銀行株が逆行高となった。
また、ナスダック指数上昇を材料にスクリーンHD (TYO:7735)、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体株もしっかり。
日経平均採用銘柄のほかは、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)が一部証券会社のレポートを材料に大幅高となった。
セクターでは、不動産業、精密機器、陸運業、建設業、倉庫・運輸関連業などが下落した一方、銀行業、海運業、鉱業の3セクターのみ上昇した。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約50円押し下げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、テルモ (TYO:4543)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)、京セラ (TYO:6971)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ネクソン (TYO:3659)、スクリーンHD (TYO:7735)、エムスリー (TYO:2413)、伊藤忠 (TYO:8001)、ソフトバンクG (TYO:9984)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36268.15(-249.42)
値上がり銘柄数 52(寄与度+77.86)
値下がり銘柄数 172(寄与度-327.28)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 5982 78 20.78
(TYO:8035) 東エレク 28390 190 18.98
(TYO:3659) ネクソン 2480 122 8.13
(TYO:7735) SCREEN 14725 420 5.59
(TYO:2413) エムスリー 2516 47 3.72
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6683 66 2.20
(TYO:9984) ソフトバンクG 6713 11 2.20
(TYO:4911) 資生堂 4067 62 2.06
(TYO:8306) 三菱UFJ 1364 49 1.62
(TYO:9843) ニトリHD 19030 135 1.35
(TYO:8331) 千葉銀行 1082 31 1.03
(TYO:6702) 富士通 21135 270 0.90
(TYO:6752) パナHD 1403 23 0.77
(TYO:2871) ニチレイ 3560 41 0.68
(TYO:4063) 信越化 5851 4 0.67
(TYO:8354) ふくおかFG 3517 99 0.66
(TYO:8316) 三井住友FG 7599 190 0.63
(TYO:7186) コンコルディアFG 695 19 0.62
(TYO:5831) しずおかFG 1303 17 0.57
(TYO:7269) スズキ 6555 17 0.57
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 39200 -510 -50.95
(TYO:6954) ファナック 4236 -104 -17.32
(TYO:4543) テルモ 5023 -126 -16.78
(TYO:6367) ダイキン工業 24155 -470 -15.65
(TYO:9433) KDDI 4925 -66 -13.19
(TYO:6971) 京セラ 2205 -43.5 -11.59
(TYO:4519) 中外製薬 5547 -79 -7.89
(TYO:7741) HOYA 18400 -440 -7.33
(TYO:6758) ソニーG 14480 -215 -7.16
(TYO:2801) キッコーマン 9386 -202 -6.73
(TYO:7733) オリンパス 2205 -49.5 -6.59
(TYO:4568) 第一三共 4352 -65 -6.49
(TYO:6506) 安川電機 5791 -171 -5.69
(TYO:8830) 住友不動産 4574 -161 -5.36
(TYO:9735) セコム 10980 -140 -4.66
(TYO:6273) SMC 83540 -1300 -4.33
(TYO:8801) 三井不動産 3709 -122 -4.06
(TYO:9766) コナミG 8900 -119 -3.96
(TYO:9613) NTTデータG 2146 -22.5 -3.75
(TYO:8015) 豊田通商 9622 -112 -3.73
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日経平均は続落。
前日比249.42円安（-0.68％）の36268.15円（出来高概算7億9000万株）で前場の取引を終えている。
23日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は96.36ドル安（-0.25％）の37905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高（+0.43％）の15425.94、S＆P500は14.17ポイント高（+0.29％）の4864.60で取引を終了した。
寄り付きはまちまち。
さえない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。
好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。
ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。
外部環境がまちまちだったなか、前日の日本銀行金融政策決定会合（日銀会合）の結果を受けて、今年春頃には「金融政策の正常化」に動き出すとの思惑が高まり、東京市場はやや売り優勢でスタート。
銀行株が上昇する一方、不動産株が下落するなど金利上昇に対するトレードが行われたほか、足元上昇していたTOPIXコア30銘柄の一部銘柄が売られたことから、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。
日経平均採用銘柄では、住友不動産 (TYO:8830)、三井不動産 (TYO:8801)など不動産株の下げが目立ったほか、小田急電鉄 (TYO:9007)、京成電鉄 (TYO:9009)など私鉄も弱い。
このほか、HOYA (TYO:7741)、ファナック (TYO:6954)、ダイキン (TYO:6367)も売られた。
また、ニデック (TYO:6594)は買い一巡後は利益確定売りに押された。
一方、日本の10年債利回りが0.7％手前まで上昇したことから、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)、千葉銀行 (TYO:8331)など銀行株が逆行高となった。
また、ナスダック指数上昇を材料にスクリーンHD (TYO:7735)、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体株もしっかり。
日経平均採用銘柄のほかは、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)が一部証券会社のレポートを材料に大幅高となった。
セクターでは、不動産業、精密機器、陸運業、建設業、倉庫・運輸関連業などが下落した一方、銀行業、海運業、鉱業の3セクターのみ上昇した。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約50円押し下げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、テルモ (TYO:4543)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)、京セラ (TYO:6971)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ネクソン (TYO:3659)、スクリーンHD (TYO:7735)、エムスリー (TYO:2413)、伊藤忠 (TYO:8001)、ソフトバンクG (TYO:9984)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36268.15(-249.42)
値上がり銘柄数 52(寄与度+77.86)
値下がり銘柄数 172(寄与度-327.28)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 5982 78 20.78
(TYO:8035) 東エレク 28390 190 18.98
(TYO:3659) ネクソン 2480 122 8.13
(TYO:7735) SCREEN 14725 420 5.59
(TYO:2413) エムスリー 2516 47 3.72
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6683 66 2.20
(TYO:9984) ソフトバンクG 6713 11 2.20
(TYO:4911) 資生堂 4067 62 2.06
(TYO:8306) 三菱UFJ 1364 49 1.62
(TYO:9843) ニトリHD 19030 135 1.35
(TYO:8331) 千葉銀行 1082 31 1.03
(TYO:6702) 富士通 21135 270 0.90
(TYO:6752) パナHD 1403 23 0.77
(TYO:2871) ニチレイ 3560 41 0.68
(TYO:4063) 信越化 5851 4 0.67
(TYO:8354) ふくおかFG 3517 99 0.66
(TYO:8316) 三井住友FG 7599 190 0.63
(TYO:7186) コンコルディアFG 695 19 0.62
(TYO:5831) しずおかFG 1303 17 0.57
(TYO:7269) スズキ 6555 17 0.57
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 39200 -510 -50.95
(TYO:6954) ファナック 4236 -104 -17.32
(TYO:4543) テルモ 5023 -126 -16.78
(TYO:6367) ダイキン工業 24155 -470 -15.65
(TYO:9433) KDDI 4925 -66 -13.19
(TYO:6971) 京セラ 2205 -43.5 -11.59
(TYO:4519) 中外製薬 5547 -79 -7.89
(TYO:7741) HOYA 18400 -440 -7.33
(TYO:6758) ソニーG 14480 -215 -7.16
(TYO:2801) キッコーマン 9386 -202 -6.73
(TYO:7733) オリンパス 2205 -49.5 -6.59
(TYO:4568) 第一三共 4352 -65 -6.49
(TYO:6506) 安川電機 5791 -171 -5.69
(TYO:8830) 住友不動産 4574 -161 -5.36
(TYO:9735) セコム 10980 -140 -4.66
(TYO:6273) SMC 83540 -1300 -4.33
(TYO:8801) 三井不動産 3709 -122 -4.06
(TYO:9766) コナミG 8900 -119 -3.96
(TYO:9613) NTTデータG 2146 -22.5 -3.75
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が書いた: Fisco
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