米企業、今決算発表シーズンの電話会議でもAIに多数言及

Reuters

発行済 2024年02月01日 12:30

Noel Randewich

[31日 ロイター] - 米企業が今決算発表シーズンのカンファレンスコール(投資家向け電話会議)でも人工知能(AI)に引き続き盛んに言及していることが、発表記録の分析で明らかになった。

ロイターがLSEGの記録を調べたところ、S&P総合500種構成企業が1月に行ったカンファレンスコールの38%で「AI」や「人工知能」という言葉が使われていた。これは昨年第3・四半期決算発表シーズンの同じ時点に記録した34%より高く、AIの話題が急激に盛り上がった昨年第2・四半期決算発表シーズンとほぼ同じ水準。