KKR、過去最大のアジア太平洋インフラファンド 64億ドル調達

Reuters

発行済 2024年02月01日 13:50

Nilutpal Timsina Yantoultra Ngui

[1日 ロイター] - 米投資会社KKRは31日、急成長するアジア太平洋地域のインフラ・エネルギー部門に投資するファンド向けに64億ドルを調達したと発表した。

汎アジア太平洋のインフラファンドとしては過去最大という。

KKRのムンバイを拠点とするインフラチームのパートナー、ハルディク・シャー氏は「アジアは世界の経済成長の60%以上を占める。域内消費の拡大と生産性の上昇、急速な都市化、巨大な中間層の台頭が背景だ。新たなインフラと持続可能なエネルギー源に対するニーズは今後も加速するだろう」と述べた。