ルノーEV新会社への出資は協議中、協業も計画通り進捗=三菱自副社長

Reuters

発行済 2024年02月01日 18:59

更新済 2024年02月01日 19:09

Maki Shiraki

[東京 1日 ロイター] - 三菱自動車の松岡健太郎副社長・最高財務責任者(CFO)は1日の決算会見で、仏ルノーが電気自動車(EV)事業新会社アンペアの新規株式公開(IPO)を中止したことを巡り、「ルノーとの共同プロジェクトは計画通り進捗している」とし、アンペアへの出資についても「協議を続けている」と述べた。

アンペアは昨年11月にルノーが設立したEVの開発・製造・ソフトウェア開発を手掛ける事業会社。ルノーは今年前半にアンペアのIPOを予定していたが、現在の株式市場の環境がIPOに適さないとして見送った。