(TOKYO:7717) Vテク 3120 +157後場入り後から上げ幅を広げる展開に。
中国大手液晶パネルメーカーから、モジュール自動検査装置を40億円で大口受注したと発表している。
今期業績見通しには織り込まれていないもようであり、業績上振れに直結するとの見方が先行する格好に。
また、本装置に関しては、さらに数多くの相談や引合いが寄せられているもよう。
(TOKYO:8227) しまむら 12390 +990大幅反発。
前日に発表した9月の月次動向が買い材料視されている。
既存店売上高は前年同月比16.8%増、5月の同12.3%増を上回り、今8月期では最大の伸び率となっている。
前年に比べて気温が低い日が多く、トレンドのコーディガンやブルゾン、ニットベストなどといった秋物の動きが好調であったもよう。
下半期の好スタートを評価の動きに。
なお、本日は全般的に内需株優位の流れとなっていることも支援。
(TOKYO:6103) オークマ 766 -77下げ目立つ。
ゴールドマン・サックス証券では、投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。
目標株価も1300円から800円にまで引き下げ。
中国の設備投資需要の急激な減退、北米の短期的な停滞、国内の一時的なピークアウトなどから、業績は今期を境に減益基調に転じると判断しているもよう。
ゴールドマンでは、今期営業利益予想は200億円から190億円に、来期は210億円から145億円に、それぞれ下方修正している。
(TOKYO:8394) 肥後銀行 870 +76大幅高。
10月1日付で鹿児島銀行と経営統合して共同持ち株会社である九州フィナンシャルグループが上場する。
本日はMSCIへの新規採用に伴う需給思惑などが高まる展開になっているもよう。
明日の引け後に買い需要が発生するとみられており、需給インパクトへの期待感が先行しているようだ。
一部の試算では、110億円程度の買い需要ともされている。
(TOKYO:4716) 日本オラクル 4850 +160買い優勢。
先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111.4億円で前年同期比8.5%増益になっている。
ソフト新規ライセンスが堅調であったほか、クラウド収入も高い伸び率に。
サプライズは乏しいものの、想定どおりの順調な決算を確認で、買い安心感が高まる格好になっているもよう。
また、今後の配当性向の引き上げなどにも期待感が先行しているようだ。
(TOKYO:2918) わらべや日洋 2125 -490下落率トップ。
先週末に業績予想の下方修正を発表している。
上半期営業利益は従来予想の30億円から23.8億円に、通期では45億円から29億円に下方修正。
新工場での売上高下振れ、人件費上昇などが背景。
第1四半期は2ケタ増益であったことから、上半期の減益転落にはネガティブなインパクトに。
いちよし証券ではレーティングを格下げしているようだ。
(TOKYO:3398) クスリのアオキ 6100 +390大幅続伸。
17日に発表した第1四半期の想定以上の好決算が引き続き評価材料視されている。
大和証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を6500円としている。
食品強化による調剤との両輪での成長ポテンシャルは業界トップクラスと評価、中期的にも高成長が続くと指摘しているようだ。
ディフェンシブ性の強さなども買い安心感につながる。
(TOKYO:6301) コマツ 1840.5 -112.5売り優勢。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も2250円から1800円に引き下げている。
中国建機、鉱山機械の改善の兆しは見えず、国内建機も低迷が続くと予想、厳しい外部環境継続による一段の業績悪化を見込むとしている。
連休中に発表された中国PMIの落ち込みもマイナス材料視。
(TOKYO:5333) 日本ガイシ 2389 -179売り優勢。
独VWによる排ガス試験を巡る不正問題を受けて、国内自動車部品の一角にはネガティブな影響懸念が先行する格好にも。
今回の問題はハード面に問題があったわけではないようだが、同社やイビデンなどのDPFメーカーには、当面の需要停滞リスクなどを警戒する動きが先行へ。
ほか、VWとの取引が多い小糸製、フジクラ、アイシン、サンデンなどにも売りが優勢となっている。
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