テスラ、「マグニフィセント7」から脱落も 代わりはAI関連企業か

Reuters

発行済 2024年02月05日 08:48

Johann M Cherian Ankika Biswas

[2日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが業績で苦戦しているため、超大型7銘柄、いわゆる「マグニフィセント・セブン」から同社が脱落し、代わりに人工知能(AI)関連企業が入る可能性が専門家の間で取り沙汰されている。

アップル、マイクロソフト、グーグル親会社アルファベット、アマゾン・ドット・コム、エヌビディア、メタ・プラットフォームズ、テスラの7銘柄は現在、S&P500種総合指数の時価総額の28.6%を占めており、昨年末の27.8%からさらにウェートが高まった。

しかしテスラ株は年初から24%近く下げ、1日にはさらに株価が下がるサインとされるチャート上の「デスクロス」を形成した。