日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約68円押し上げ

Fisco

発行済 2024年02月05日 16:04

更新済 2024年02月05日 16:15

*16:04JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約68円押し上げ 5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり56銘柄、変わらず2銘柄となった。


2日の米国株式市場では、ダウ平均は134.58ドル高(+0.35%)の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)の15628.95、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)の4958.61で取引を終了した。
一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後はまちまち。
雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。
また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾンやメタの上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。
終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。
ダウは連日で過去最高値を更新。
米国株高や為替の円安推移などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
日経平均は36400円台で取引を開始した後は、値がさ半導体株が弱いことなどが影響して徐々に上値の重い展開に。
アジア株式市場で、上海総合指数が先週末比2%超の大幅安となっていることも影響して、買い一巡後の日経平均は36300円台でのもみ合いとなった。
ただ、引き続き決算発表銘柄への物色は活発で、売買代金は4営業日連続で4.5兆円超えとなった。


大引けの日経平均は先週末比196.14円高(+0.54%)の36354.16円となった。
東証プライム市場の売買高は18億6986万株、売買代金は4兆8295億円だった。
セクター別では、不動産業、銀行業、輸送用機器、保険業、証券・商品先物などが上昇した一方、海運業、卸売業、倉庫・運輸関連、サービス業、その他製品などが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は66%、対して値下がり銘柄は30%となっている。


値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)、同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、2銘柄で日経平均を約68円押し上げた。
また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはエプソン (TYO:6724)で10.42%高、同2位は大平洋金属 (TYO:5541)で7.19%高だった。


一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)、同2位はKDDI (TYO:9433)となり、2銘柄で日経平均を約60円押し下げた。
また、日経平均構成銘柄の下落率トップは住友化学 (TYO:4005)で7.03%安、同2位はミネベア (TYO:6479)で5.80%安だった。



*15:00現在

日経平均株価  36354.16(+196.14)

値上がり銘柄数 167(寄与度+367.44)
値下がり銘柄数 56(寄与度-171.30)
変わらず銘柄数 2

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG     6659   202  40.36
(TYO:9983) ファーストリテ    39100   280  27.97
(TYO:6724) セイコーエプソン   2384   225  14.99
(TYO:6920) レーザーテック    38800  1120  14.92
(TYO:6971) 京セラ        2137   50  13.19
(TYO:6902) デンソー       2430   91  12.05
(TYO:8035) 東エレク       28205   105  10.49
(TYO:6367) ダイキン工業     23805   300  9.99
(TYO:7267) ホンダ        1684   49  9.69
(TYO:4901) 富士フイルム     9750   250  8.33
(TYO:8801) 三井不動産      3907   241  8.03
(TYO:4568) 第一三共       4577   77  7.69
(TYO:9766) コナミG        9368   226  7.53
(TYO:3659) ネクソン       2913   107  7.09
(TYO:7203) トヨタ自動車     2992   41  6.74
(TYO:6954) ファナック      4070   37  6.16
(TYO:6861) キーエンス      67860  1770  5.89
(TYO:4543) テルモ        5069   40  5.33
(TYO:8830) 住友不動産      4789   157  5.23
(TYO:4021) 日産化学       6156   136  4.53

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ      5990  -147 -39.16
(TYO:9433) KDDI       4817  -106 -21.18
(TYO:8015) 豊田通商       9321  -407 -13.55
(TYO:6762) TDK        7676  -113 -11.29
(TYO:6098) リクルートHD     5796  -100  -9.99
(TYO:4063) 信越化        5880   -60  -9.99
(TYO:4661) オリエンタルランド  5209  -210  -6.99
(TYO:4519) 中外製薬       5124   -62  -6.19
(TYO:6479) ミネベアミツミ    2921  -180  -5.99
(TYO:6645) オムロン       6547  -116  -3.86
(TYO:7735) SCREEN     15645  -280  -3.73
(TYO:6988) 日東電工       12670  -100  -3.33
(TYO:8001) 伊藤忠商事      6648   -97  -3.23
(TYO:8058) 三菱商事       2516  -29.5  -2.95
(TYO:4704) トレンドマイクロ   8262   -73  -2.43
(TYO:8002) 丸紅         2378  -67.5  -2.25
(TYO:4502) 武田薬品工業     4213   -66  -2.20
(TYO:7974) 任天堂        8415   -61  -2.03
(TYO:8053) 住友商事       3308   -51  -1.70
(TYO:7832) バンナムHD      3149   -16  -1.60


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存