日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅に3日ぶり反発、ソフトバンクGが1銘柄で約128円分押し上げ
Fisco
発行済 2024年02月08日 12:36
*12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅に3日ぶり反発、ソフトバンクGが1銘柄で約128円分押し上げ
8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり107銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は大幅反発。
前日比618.50円高（+1.71％）の36738.42円（出来高概算9億7000万株）で前場の取引を終えている。
7日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は156.00ドル高（+0.40％）の38677.36ドル、ナスダックは147.65ポイント高（+0.95％）の15756.64、S&P500は40.83ポイント高（+0.82％）の4995.06で取引を終了した。
米連邦準備制度理事会（FRB）高官が年内の利下げの可能性に言及し、期待感を受けた買いに寄り付き後は上昇。
最近の強いデータを受け、堅調な経済を期待した買いや、企業決算を好感した買いに相場は終日堅調に推移した。
商業用不動産懸念にジャンク級に格下げされた地銀のニューヨーク・コミュニティ・バンコープの回復に連れ投資家心理も改善し、終盤にかけて上げ幅を拡大しダウは過去最高値を更新し終了。
米国株式市場の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
英アームの好決算が影響してソフトバンクG (TYO:9984)が大幅高となり、日経平均を押し上げる格好に。
11時過ぎには、日本銀行の内田副総裁が「マイナス金利解除でも緩和維持」と発言したことから225先物にまとまった買いが入り、日経平均は上げ幅を拡大。
日経平均寄与度の大きい銘柄に買いが集中し、プライム市場の7割近くの銘柄が下落する一方、日経平均は36700円台まで上昇する歪な地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、決算が材料視されて協和キリン (TYO:4151)が大幅高となっているほか、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリーンHD (TYO:7735)、東エレク (TYO:8035)の半導体関連も上昇。
また、9時ちょうどに決算を発表したルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)も買われた。
このほか、NTTデータ (TYO:9613)、テルモ (TYO:4543)、太陽誘電 (TYO:6976)、トヨタ自 (TYO:7203)が上昇。
一方、ディー・エヌ・エー (TYO:2432)、三井金 (TYO:5706)、スズキ (TYO:7269)、カシオ (TYO:6952)、花王 (TYO:4452)、AGC (TYO:5201)は決算発表を受けて売り優勢となったほか、日銀副総裁の発言がネガティブ材料となり、みずほ (TYO:8411)、三井住友 (TYO:8316)など銀行株がさえない。
セクターでは、輸送用機器、その他金融業、その他製品、電気機器、精密機器などが上昇した一方、電気・ガス業、繊維製品、陸運業、銀行業、海運業などが下落した。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約128円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、テルモ (TYO:4543)、NTTデータG (TYO:9613)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI (TYO:9433)となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。
同2位はスズキ (TYO:7269)となり、花王 (TYO:4452)、アステラス薬 (TYO:4503)、HOYA (TYO:7741)、エムスリー (TYO:2413)、カシオ (TYO:6952)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36738.42(+618.50)
値上がり銘柄数 115(寄与度+723.13)
値下がり銘柄数 107(寄与度-104.63)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 7259 641 128.07
(TYO:6857) アドバンテ 6548 433 115.35
(TYO:9983) ファーストリテ 39620 870 86.92
(TYO:8035) 東エレク 29295 815 81.42
(TYO:4543) テルモ 5410 337 44.89
(TYO:9613) NTTデータG 2222 133 22.15
(TYO:7203) トヨタ自動車 3390 130 21.65
(TYO:6762) TDK 7796 197 19.68
(TYO:4151) 協和キリン 2680 412 13.70
(TYO:4519) 中外製薬 5316 123 12.29
(TYO:6971) 京セラ 2121 44 11.59
(TYO:6920) レーザーテック 40770 850 11.32
(TYO:4568) 第一三共 4609 97 9.69
(TYO:4063) 信越化 5885 57 9.49
(TYO:6988) 日東電工 13110 250 8.33
(TYO:7832) バンナムHD 3106 80 7.99
(TYO:7974) 任天堂 8588 219 7.29
(TYO:7735) SCREEN 16875 530 7.06
(TYO:6976) 太陽誘電 3626 195 6.49
(TYO:7733) オリンパス 2190 45 5.99
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9433) KDDI 4495 -104 -20.78
(TYO:7269) スズキ 6704 -531 -17.68
(TYO:4452) 花王 5618 -130 -4.33
(TYO:4503) アステラス製薬 1602 -19.5 -3.25
(TYO:7741) HOYA 18205 -195 -3.25
(TYO:2413) エムスリー 1940 -38 -3.04
(TYO:6952) カシオ計算機 1172 -88.5 -2.95
(TYO:4523) エーザイ 6433 -88 -2.93
(TYO:8058) 三菱商事 2760 -22.5 -2.25
(TYO:5201) AGC 5369 -308 -2.05
(TYO:4385) メルカリ 2381 -56.5 -1.88
(TYO:2502) アサヒGHD 5544 -56 -1.86
(TYO:4901) 富士フイルム 9776 -56 -1.86
(TYO:2432) ディー・エヌ・エー 1343 -186 -1.86
(TYO:6367) ダイキン工業 21110 -55 -1.83
(TYO:5706) 三井金属鉱業 4376 -488 -1.63
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6689 -47 -1.57
(TYO:1721) コムシスHD 3162 -37 -1.23
(TYO:6841) 横河電機 2890 -33.5 -1.12
(TYO:9009) 京成電鉄 6833 -67 -1.12
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日経平均は大幅反発。
前日比618.50円高（+1.71％）の36738.42円（出来高概算9億7000万株）で前場の取引を終えている。
7日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は156.00ドル高（+0.40％）の38677.36ドル、ナスダックは147.65ポイント高（+0.95％）の15756.64、S&P500は40.83ポイント高（+0.82％）の4995.06で取引を終了した。
米連邦準備制度理事会（FRB）高官が年内の利下げの可能性に言及し、期待感を受けた買いに寄り付き後は上昇。
最近の強いデータを受け、堅調な経済を期待した買いや、企業決算を好感した買いに相場は終日堅調に推移した。
商業用不動産懸念にジャンク級に格下げされた地銀のニューヨーク・コミュニティ・バンコープの回復に連れ投資家心理も改善し、終盤にかけて上げ幅を拡大しダウは過去最高値を更新し終了。
米国株式市場の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
英アームの好決算が影響してソフトバンクG (TYO:9984)が大幅高となり、日経平均を押し上げる格好に。
11時過ぎには、日本銀行の内田副総裁が「マイナス金利解除でも緩和維持」と発言したことから225先物にまとまった買いが入り、日経平均は上げ幅を拡大。
日経平均寄与度の大きい銘柄に買いが集中し、プライム市場の7割近くの銘柄が下落する一方、日経平均は36700円台まで上昇する歪な地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、決算が材料視されて協和キリン (TYO:4151)が大幅高となっているほか、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリーンHD (TYO:7735)、東エレク (TYO:8035)の半導体関連も上昇。
また、9時ちょうどに決算を発表したルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)も買われた。
このほか、NTTデータ (TYO:9613)、テルモ (TYO:4543)、太陽誘電 (TYO:6976)、トヨタ自 (TYO:7203)が上昇。
一方、ディー・エヌ・エー (TYO:2432)、三井金 (TYO:5706)、スズキ (TYO:7269)、カシオ (TYO:6952)、花王 (TYO:4452)、AGC (TYO:5201)は決算発表を受けて売り優勢となったほか、日銀副総裁の発言がネガティブ材料となり、みずほ (TYO:8411)、三井住友 (TYO:8316)など銀行株がさえない。
セクターでは、輸送用機器、その他金融業、その他製品、電気機器、精密機器などが上昇した一方、電気・ガス業、繊維製品、陸運業、銀行業、海運業などが下落した。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約128円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、テルモ (TYO:4543)、NTTデータG (TYO:9613)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI (TYO:9433)となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。
同2位はスズキ (TYO:7269)となり、花王 (TYO:4452)、アステラス薬 (TYO:4503)、HOYA (TYO:7741)、エムスリー (TYO:2413)、カシオ (TYO:6952)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36738.42(+618.50)
値上がり銘柄数 115(寄与度+723.13)
値下がり銘柄数 107(寄与度-104.63)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 7259 641 128.07
(TYO:6857) アドバンテ 6548 433 115.35
(TYO:9983) ファーストリテ 39620 870 86.92
(TYO:8035) 東エレク 29295 815 81.42
(TYO:4543) テルモ 5410 337 44.89
(TYO:9613) NTTデータG 2222 133 22.15
(TYO:7203) トヨタ自動車 3390 130 21.65
(TYO:6762) TDK 7796 197 19.68
(TYO:4151) 協和キリン 2680 412 13.70
(TYO:4519) 中外製薬 5316 123 12.29
(TYO:6971) 京セラ 2121 44 11.59
(TYO:6920) レーザーテック 40770 850 11.32
(TYO:4568) 第一三共 4609 97 9.69
(TYO:4063) 信越化 5885 57 9.49
(TYO:6988) 日東電工 13110 250 8.33
(TYO:7832) バンナムHD 3106 80 7.99
(TYO:7974) 任天堂 8588 219 7.29
(TYO:7735) SCREEN 16875 530 7.06
(TYO:6976) 太陽誘電 3626 195 6.49
(TYO:7733) オリンパス 2190 45 5.99
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9433) KDDI 4495 -104 -20.78
(TYO:7269) スズキ 6704 -531 -17.68
(TYO:4452) 花王 5618 -130 -4.33
(TYO:4503) アステラス製薬 1602 -19.5 -3.25
(TYO:7741) HOYA 18205 -195 -3.25
(TYO:2413) エムスリー 1940 -38 -3.04
(TYO:6952) カシオ計算機 1172 -88.5 -2.95
(TYO:4523) エーザイ 6433 -88 -2.93
(TYO:8058) 三菱商事 2760 -22.5 -2.25
(TYO:5201) AGC 5369 -308 -2.05
(TYO:4385) メルカリ 2381 -56.5 -1.88
(TYO:2502) アサヒGHD 5544 -56 -1.86
(TYO:4901) 富士フイルム 9776 -56 -1.86
(TYO:2432) ディー・エヌ・エー 1343 -186 -1.86
(TYO:6367) ダイキン工業 21110 -55 -1.83
(TYO:5706) 三井金属鉱業 4376 -488 -1.63
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6689 -47 -1.57
(TYO:1721) コムシスHD 3162 -37 -1.23
(TYO:6841) 横河電機 2890 -33.5 -1.12
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が書いた: Fisco
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