[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;36915.44;+52.16TOPIX;2560.96;-1.67
[寄り付き概況]
9日の日経平均は52.16円高の36915.44円と続伸して取引を開始した。
前日8日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は48.97ドル高の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高の15793.71で取引を終了した。
想定以上に強い経済を好感した買いに寄り付き後、上昇。
その後、利食いに押され一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場が底堅い証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。
ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。
中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.57%上昇と、ダウ平均(0.13%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。
また、外為市場で1ドル=149円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の追い風となった。
一方、東京市場は引き続き高値警戒感が意識される中、昨日の日経平均が700円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。
今日は株価指数先物オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出日。
セクター別では、鉱業、石油石炭製品、精密機器、ガラス土石製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、海運業、電気・ガス業、繊維製品、保険業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ルネサス (TYO:6723)、ニトリHD (TYO:9843)、JPX (TYO:8697)、TOWA (TYO:6315)、スクリーンHD (TYO:7735)、テルモ (TYO:4543)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、武田薬 (TYO:4502)、中外薬 (TYO:4519)、キーエンス (TYO:6861)、ディスコ (TYO:6146)、TDK (TYO:6762)などが上昇。
他方、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎船 (TYO:9107)、日産自 (TYO:7201)、ニコン (TYO:7731)、富士フイルム (TYO:4901)、ネクソン (TYO:3659)、セコム (TYO:9735)、SUBARU (TYO:7270)、第一三共 (TYO:4568)、みずほ (TYO:8411)、伊藤忠 (TYO:8001)、ホンダ (TYO:7267)、東京海上 (TYO:8766)、アステラス薬 (TYO:4503)、KDDI (TYO:9433)、ソニーG (TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)などが下落している。
日経平均;36915.44;+52.16TOPIX;2560.96;-1.67
[寄り付き概況]
9日の日経平均は52.16円高の36915.44円と続伸して取引を開始した。
前日8日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は48.97ドル高の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高の15793.71で取引を終了した。
想定以上に強い経済を好感した買いに寄り付き後、上昇。
その後、利食いに押され一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場が底堅い証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。
ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。
中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.57%上昇と、ダウ平均(0.13%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。
また、外為市場で1ドル=149円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の追い風となった。
一方、東京市場は引き続き高値警戒感が意識される中、昨日の日経平均が700円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。
今日は株価指数先物オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出日。
セクター別では、鉱業、石油石炭製品、精密機器、ガラス土石製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、海運業、電気・ガス業、繊維製品、保険業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ルネサス (TYO:6723)、ニトリHD (TYO:9843)、JPX (TYO:8697)、TOWA (TYO:6315)、スクリーンHD (TYO:7735)、テルモ (TYO:4543)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、武田薬 (TYO:4502)、中外薬 (TYO:4519)、キーエンス (TYO:6861)、ディスコ (TYO:6146)、TDK (TYO:6762)などが上昇。
他方、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎船 (TYO:9107)、日産自 (TYO:7201)、ニコン (TYO:7731)、富士フイルム (TYO:4901)、ネクソン (TYO:3659)、セコム (TYO:9735)、SUBARU (TYO:7270)、第一三共 (TYO:4568)、みずほ (TYO:8411)、伊藤忠 (TYO:8001)、ホンダ (TYO:7267)、東京海上 (TYO:8766)、アステラス薬 (TYO:4503)、KDDI (TYO:9433)、ソニーG (TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)などが下落している。