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マツダが東京・六本木に新拠点、協業加速とIT人材採用の場に

発行済 2024-02-16 18:14
更新済 2024-02-16 18:18
© Reuters. 2月16日、広島に本社を構えるマツダは、東京・港区の六本木ヒルズに新たな拠点を開設した。写真は同社のロゴ。ジュネーブで2019年3月撮影(2024年 ロイター/Pierre Albouy

Maki Shiraki

[東京 16日 ロイター] - 広島に本社を構えるマツダは16日、東京・港区の六本木ヒルズに新たな拠点を開設した。インターンなどを通じてITなど多種多様な人材を採用するほか、電動化領域での新規パートナー企業との交流、新事業開拓などで共創する活動の場とし、さまざまな協業の加速を狙う。

滝村典之執行役員は取材会で、新拠点はスタートアップ企業の約65%が集中する東京に設けたと説明。「自動車産業の枠を超えて新しい価値創造に挑戦する仲間づくりの場」といい、マツダの強みに新たな価値創造を積み上げていくためには「スタートアップ企業など新しい事業パートナーや多様な人たちとの交流、競争の場を作り出し、広く共創活動を行うことが重要だ」と開設の狙いを述べた。

新拠点での成果については「特定車種への搭載は2─3年先になるが、1年以内に具体的な成果を出す」ことを目指したいとした。

新拠点の名称は「マツダイノベーション東京」。まずはマツダの電動化事業本部、MaaS事業準備室など4部門から計20人が在籍する。延床面積は420平方メートル。竹内都美子執行役員によると、80人ほどが働ける広さで、将来的な人員規模は未定だが、社内に職場や部署を異動できる公募制度もあり、「かなりのスピードで人数は増えてくるのではないか」と述べた。

同社ではフルリモート勤務も可能だが、滝村氏は「実際に採用活動をすると、広島の企業は入社のハードルの1つになっている」と新拠点開設の意義を説明。「対面での価値は表情をみながら話ができること。(その場の)空気感の共有はリモートでは得られない」とし、フルリモート勤務で入社した社員からも「チームプレーは対面で集まって議論することが必要とあらためて認識した」との声があったと話した。

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