16日のNY市場は反落

Fisco

発行済 2024年02月17日 07:32

更新済 2024年02月17日 07:45

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;38627.99;-145.13
Nasdaq;15775.66;-130.52
CME225;38300;-310(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は反落。
ダウ平均は145.13ドル安の38,627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安の15,775.66で取引を終了した。
1月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒され、寄り付き後、下落。
その後、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認し相場は下げ止まった。
ただ、長期金利の上昇が引き続き重しとなり、上値を抑制し、マイナス圏で終了。
セクター別では耐久消費財・アパレルの下落が目立った。

シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比310円安の38,300円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル150.21円換算)で、AGC (TYO:5201)、任天堂 (TYO:7974)、鹿島 (TYO:1812)、大和ハウス (TYO:1925)、積水ハウス (TYO:1928)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ルネサス (TYO:6723)などが下落し、全般売り優勢となった。
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