リオ・ティント、昨年は12%減益 アルミ価格下落が響く

Reuters

発行済 2024年02月22日 09:37

更新済 2024年02月22日 09:47

Himanshi Akhand Melanie Burton

[メルボルン 21日 ロイター] - 英豪資源大手リオ・ティントが21日発表した2023年決算は、基調的利益が前年比12%減の118億ドルとなった。LSEGが集計した市場予想の117億ドルに近い水準だった。アルミニウムなど鉱物価格の下落が響いた。

同社は最終配当を1株当たり2.58ドルにすると宣言。22年の2.25ドルから引き上げた。市場予想は2.47ドルとなっていた。