Reuters
発行済 2024年02月23日 13:06
[23日 ロイター] - オーストラリアの石油・ガス大手ウッドサイド・エナジー は23日、液化天然ガス(LNG)プロジェクト「スカボロ」の非参加権益15.1%をJERAに売却すると発表した。取引規模は14億ドルになる見通し。
ウッドサイドは昨年8月、スカボロの参加権益10%をエルエヌジージャパンに5億ドルで売却すると発表している。
両社への売却が成立すれば、ウッドサイドの権益は74.9%となる。ウッドサイドはプロジェクトのオペレーターにとどまり、引き続き2026年の生産開始を目指す。
ウッドサイドのメグ・オニール最高経営責任者(CEO)は「エルエヌジージャパンも参加するスカボロ合弁事業へのJERAの参加は、日本の顧客にとっての同プロジェクトの重要性と、長期的な需要に対する自信をさらに示すものだ」と述べた。
JERAへの権益売却は24年後半に完了する見通し。
が書いた: Reuters
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