米個別株オプション売買高でエヌビディアが圧倒的存在感 AIブームの象徴

Reuters

発行済 2024年02月27日 07:44

Saqib Iqbal Ahmed

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 人工知能(AI)ブームに沸く米株式市場では、個別銘柄オプション取引でもAI関連株、特にエヌビディアが圧倒的な存在感を示している。

ロイターがトレード・アラートのデータを分析したところでは、過去1カ月における個別銘柄オプションの売買高総額30億ドル弱のうち、AI向け半導体市場を支配するエヌビディアの売買高が4分の1を占めたことが分かった。

最近数日に限ると、エヌビディアは電気自動車(EV)大手テスラを抜いて、オプション市場における売買高ランキングで首位の座に立っている。