午前の日経平均は小反落、利益確定売り優勢に 史上最高値は更新

Reuters

発行済 2024年02月27日 12:02

[東京 27日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比59円79銭安の3万9173円92銭と小幅に反落した。米国市場での半導体株高を背景にした国内半導体関連株の朝方の上昇を支えに史上最高値を更新したが、その後は利益確定売りに押されてマイナスに転じた。

日経平均は27円高の小幅高で寄り付いた後も徐々に上値を伸ばした。一時192円高の3万9426円29銭に上昇して取引時間中の史上最高値を更新した。前日の米国株市場では、主要3指数は小安かったが、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が1%高となり、朝方の国内半導体株の上昇を支えた。