日経平均、ZOZO・ディスコなど採用 代金捻出の売り4300億円の試算

Reuters

発行済 2024年03月04日 17:09

更新済 2024年03月04日 17:45

Atsuko Aoyama Noriyuki Hirata

[東京 4日 ロイター] - 日本経済新聞社は4日、日経平均銘柄の定期入れ替えに伴い、ZOZO、ディスコ、ソシオネクストを採用すると発表した。宝ホールディングス、住友大阪セメント、大平洋金属は除外する。

4月1日の算出から入れ替える。4日の終値に基づくと、買い代金4772億円に対し、売り代金471億円となり、4301億円のアンバランスが生じる。買い代金捻出のため3月29日にかけて「日経平均構成銘柄に薄く広く売りが出ることが想定される」とフィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッドは試算している。