米格安航空ジェットブルー、スピリット航空との統合計画打ち切り

Reuters

発行済 2024年03月05日 00:13

更新済 2024年03月05日 02:54

[ワシントン 4日 ロイター] - 米格安航空会社ジェットブルー航空と同業スピリット航空は4日、38億ドル規模の統合計画を打ち切ると発表した。連邦地裁が競争上の理由に同計画に反対したため、実現の可能性は低いと判断した。    

計画打ち切りによって、ジェットブルーはスピリットに6900万ドルを支払う。

ジェットブルー航空によるスピリット買収計画は、司法省が反競争的で消費者に痛手を与えるとして訴訟を起こし、ボストン連邦地裁は先月、同省の主張を支持し、買収を認めない判断を示していた。

統合が実現すれば、新会社は米5位の航空会社に浮上する見通しだった。経営難に陥っているスピリットにとっては、今後の事業存続に向けた道のりが厳しいものとなる可能性がある。