S&P500社の自社株買い、25年に初の1兆ドル超えへ=ゴールドマン

Reuters

発行済 2024年03月07日 19:36

更新済 2024年03月08日 09:10

[7日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは、S&P総合500種指数に採用されている企業の自社株買いが2025年に1兆0800億ドルとなり、初めて1兆ドルを超えると予想した。

6日付のノートによると、テック企業利益の力強い伸びと、連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しによる金融環境の緩和が背景。24年の自社株買いは13%増の9250億ドルになる見通しで、従来予想の4%増から引き上げた。