米テスラ、東南アジア市場での事業拡大を重視=幹部

Reuters

発行済 2024年03月13日 07:44

[12日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラの経営幹部で公共政策と事業開発を担当するローハン・パテル氏は12日、東南アジア市場での拡大は優先事項だと指摘し、急成長するこの地域を重視する考えを示した。

東南アジアは近年最も活気を帯びているEV市場の一つ。米国でEV需要が鈍化する中、テスラにとって大きな顧客層を提供してくれる可能性を秘めている。

パテル氏はX(旧ツイッター)への投稿で「東南アジアは今後数年、電池貯蔵とEV普及の面で大きく成長する場所になるのは間違いない」と述べた。

これはテスラが「モデルY」の最初の納車を達成したマレーシアからのユーザーの投稿への回答。テスラはマレーシアでセダンタイプの「モデル3」も販売している。