フィリピン、ドイツと米国の企業から50億ドルの投資を誘致

Reuters

発行済 2024年03月14日 10:12

Neil Jerome Morales

[マニラ 13日 ロイター] - フィリピンの貿易産業省は13日、同国の医療やエネルギーといった分野にドイツと米国の企業から総額約50億ドル相当の投資を今週誘致したと発表した。内訳はドイツ企業からの投資が40億ドル、米企業からの投資が約10億ドル。

ドイツからの投資は、同国を訪問中のマルコス大統領が取り付けた。

またレモンド米商務長官は12日までの2日間、ユナイテッド航空、アルファベット傘下のグーグル、ビザ、マイクロソフトといった企業22社の幹部を同行してフィリピンを訪問した。

米商務省は13日、プライベートエクイティ(PE)会社のKKRがフィリピンにおける通信塔の運営および拡張に4億ドルを投資すると発表した。