*12:34JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅に反落、東エレクが1銘柄で約122円分押し下げ
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり153銘柄、値下がり70銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は小幅反落。
前日比55.84円安(-0.14%)の38751.54円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国市場は下落。
ダウ平均は137.66ドル安(-0.35%)の38905.66ドル、ナスダックは49.24ポイント安(-0.30%)の16128.53、S&P500は14.83ポイント安(-0.29%)の5150.48で取引を終了した。
ソフトランディング期待の買いに寄り付き後、上昇。
しかし、2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレ長期化が示唆されたため利下げ期待が後退、売りに転じた。
小売売上高が予想を下回ったほか、小売企業の決算から消費鈍化を懸念した売りも上値を抑制。
さらに、長期金利の上昇や今までナスダックの上昇をけん引してきた半導体のエヌビディアなど人工知能(AI)関連セクターの利益確定売りが続き、さらなる売り圧力となり、終日軟調推移し終了した。
米国株安が影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始。
日経平均は25日移動線が位置する38500円水準でスタートした。
為替が1ドル148円50銭台と昨日の大引け時点から円安ドル高に振れたことなどから、売り一巡後の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小。
14日に続き、時価総額が大きい資源関連銘柄が買われたことからTOPIXは日経平均に先んじて切り返す展開となった。
日経平均採用銘柄では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下げが影響して、SUMCO (TYO:3436)、東京エレクトロン (TYO:8035)、スクリーンHD (TYO:7735)、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体関連が下落。
このほか、日本取引所グループ (TYO:8697)、楽天グループ (TYO:4755)、資生堂 (TYO:4911)、中外製薬 (TYO:4519)がさえない。
一方、柏崎刈羽原発7号機について、斎藤健経済産業相が来週前半にも、新潟県の花角英世知事に再稼働への地元同意を求める方向で最終調整と報じられたことから東京電力HD (TYO:9501)が急騰。
また、原油価格上昇を受けて、INPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)、ENEOSホールディングス (TYO:5020)など資源関連の上昇が目立つほか、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)、住友商事 (TYO:8053)など総合商社も強い。
このほか、カシオ (TYO:6952)、ディー・エヌ・エー (TYO:2432)が買われた。
セクターでは、海運業、繊維製品、その他金融業、その他製品、電子機器などが下落した一方、鉱業、石油・石炭製品、卸売業、電気・ガス業、輸送用機器などが上昇。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約122円押し下げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、レーザーテック (TYO:6920)、中外薬 (TYO:4519)、ダイキン (TYO:6367)、TDK (TYO:6762)、スクリーンHD (TYO:7735)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは三菱商 (TYO:8058)となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、第一三共 (TYO:4568)、ホンダ (TYO:7267)、リクルートHD (TYO:6098)、豊田通商 (TYO:8015)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38751.54(-55.84)
値上がり銘柄数 153(寄与度+211.18)
値下がり銘柄数 70(寄与度-267.02)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8058) 三菱商事 3333 138 13.79
(TYO:9433) KDDI 4502 50 9.99
(TYO:4568) 第一三共 4788 87 8.69
(TYO:7267) ホンダ 1791 39 7.79
(TYO:6098) リクルートHD 6335 77 7.69
(TYO:8015) 豊田通商 9528 221 7.36
(TYO:7203) トヨタ自動車 3488 43 7.16
(TYO:8031) 三井物産 6543 193 6.43
(TYO:9735) セコム 11430 185 6.16
(TYO:6954) ファナック 4297 36 5.99
(TYO:6902) デンソー 2695 42 5.59
(TYO:6273) SMC 85550 1460 4.86
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6411 133 4.43
(TYO:8766) 東京海上HD 4513 65 3.25
(TYO:7741) HOYA 19065 195 3.25
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7561 97 3.23
(TYO:8830) 住友不動産 4586 94 3.13
(TYO:6981) 村田製作所 2866 39 3.12
(TYO:6305) 日立建機 4328 93 3.10
(TYO:6976) 太陽誘電 3383 93 3.10
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 35990 -1230 -122.88
(TYO:6857) アドバンテ 6417 -109 -29.04
(TYO:6920) レーザーテック 38540 -1300 -17.32
(TYO:4519) 中外製薬 5983 -124 -12.39
(TYO:6367) ダイキン工業 20065 -310 -10.32
(TYO:6762) TDK 7361 -96 -9.59
(TYO:7735) SCREEN 17545 -565 -7.53
(TYO:4507) 塩野義製薬 7659 -155 -5.16
(TYO:8697) JPX 3908 -151 -5.03
(TYO:9843) ニトリHD 23020 -460 -4.60
(TYO:4911) 資生堂 4146 -133 -4.43
(TYO:4543) テルモ 5676 -33 -4.40
(TYO:7832) バンナムHD 2827 -35.5 -3.55
(TYO:4063) 信越化 6421 -19 -3.16
(TYO:2801) キッコーマン 9534 -86 -2.86
(TYO:2802) 味の素 5355 -86 -2.86
(TYO:4021) 日産化学 5902 -77 -2.56
(TYO:4324) 電通グループ 3986 -46 -1.53
(TYO:7951) ヤマハ 3141 -44 -1.47
(TYO:3659) ネクソン 2491 -20.5 -1.37
日経平均は小幅反落。
前日比55.84円安(-0.14%)の38751.54円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国市場は下落。
ダウ平均は137.66ドル安(-0.35%)の38905.66ドル、ナスダックは49.24ポイント安(-0.30%)の16128.53、S&P500は14.83ポイント安(-0.29%)の5150.48で取引を終了した。
ソフトランディング期待の買いに寄り付き後、上昇。
しかし、2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレ長期化が示唆されたため利下げ期待が後退、売りに転じた。
小売売上高が予想を下回ったほか、小売企業の決算から消費鈍化を懸念した売りも上値を抑制。
さらに、長期金利の上昇や今までナスダックの上昇をけん引してきた半導体のエヌビディアなど人工知能(AI)関連セクターの利益確定売りが続き、さらなる売り圧力となり、終日軟調推移し終了した。
米国株安が影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始。
日経平均は25日移動線が位置する38500円水準でスタートした。
為替が1ドル148円50銭台と昨日の大引け時点から円安ドル高に振れたことなどから、売り一巡後の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小。
14日に続き、時価総額が大きい資源関連銘柄が買われたことからTOPIXは日経平均に先んじて切り返す展開となった。
日経平均採用銘柄では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下げが影響して、SUMCO (TYO:3436)、東京エレクトロン (TYO:8035)、スクリーンHD (TYO:7735)、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体関連が下落。
このほか、日本取引所グループ (TYO:8697)、楽天グループ (TYO:4755)、資生堂 (TYO:4911)、中外製薬 (TYO:4519)がさえない。
一方、柏崎刈羽原発7号機について、斎藤健経済産業相が来週前半にも、新潟県の花角英世知事に再稼働への地元同意を求める方向で最終調整と報じられたことから東京電力HD (TYO:9501)が急騰。
また、原油価格上昇を受けて、INPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)、ENEOSホールディングス (TYO:5020)など資源関連の上昇が目立つほか、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)、住友商事 (TYO:8053)など総合商社も強い。
このほか、カシオ (TYO:6952)、ディー・エヌ・エー (TYO:2432)が買われた。
セクターでは、海運業、繊維製品、その他金融業、その他製品、電子機器などが下落した一方、鉱業、石油・石炭製品、卸売業、電気・ガス業、輸送用機器などが上昇。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約122円押し下げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、レーザーテック (TYO:6920)、中外薬 (TYO:4519)、ダイキン (TYO:6367)、TDK (TYO:6762)、スクリーンHD (TYO:7735)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは三菱商 (TYO:8058)となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、第一三共 (TYO:4568)、ホンダ (TYO:7267)、リクルートHD (TYO:6098)、豊田通商 (TYO:8015)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38751.54(-55.84)
値上がり銘柄数 153(寄与度+211.18)
値下がり銘柄数 70(寄与度-267.02)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8058) 三菱商事 3333 138 13.79
(TYO:9433) KDDI 4502 50 9.99
(TYO:4568) 第一三共 4788 87 8.69
(TYO:7267) ホンダ 1791 39 7.79
(TYO:6098) リクルートHD 6335 77 7.69
(TYO:8015) 豊田通商 9528 221 7.36
(TYO:7203) トヨタ自動車 3488 43 7.16
(TYO:8031) 三井物産 6543 193 6.43
(TYO:9735) セコム 11430 185 6.16
(TYO:6954) ファナック 4297 36 5.99
(TYO:6902) デンソー 2695 42 5.59
(TYO:6273) SMC 85550 1460 4.86
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6411 133 4.43
(TYO:8766) 東京海上HD 4513 65 3.25
(TYO:7741) HOYA 19065 195 3.25
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7561 97 3.23
(TYO:8830) 住友不動産 4586 94 3.13
(TYO:6981) 村田製作所 2866 39 3.12
(TYO:6305) 日立建機 4328 93 3.10
(TYO:6976) 太陽誘電 3383 93 3.10
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 35990 -1230 -122.88
(TYO:6857) アドバンテ 6417 -109 -29.04
(TYO:6920) レーザーテック 38540 -1300 -17.32
(TYO:4519) 中外製薬 5983 -124 -12.39
(TYO:6367) ダイキン工業 20065 -310 -10.32
(TYO:6762) TDK 7361 -96 -9.59
(TYO:7735) SCREEN 17545 -565 -7.53
(TYO:4507) 塩野義製薬 7659 -155 -5.16
(TYO:8697) JPX 3908 -151 -5.03
(TYO:9843) ニトリHD 23020 -460 -4.60
(TYO:4911) 資生堂 4146 -133 -4.43
(TYO:4543) テルモ 5676 -33 -4.40
(TYO:7832) バンナムHD 2827 -35.5 -3.55
(TYO:4063) 信越化 6421 -19 -3.16
(TYO:2801) キッコーマン 9534 -86 -2.86
(TYO:2802) 味の素 5355 -86 -2.86
(TYO:4021) 日産化学 5902 -77 -2.56
(TYO:4324) 電通グループ 3986 -46 -1.53
(TYO:7951) ヤマハ 3141 -44 -1.47
(TYO:3659) ネクソン 2491 -20.5 -1.37