イーライリリーの肥満症治療薬、米新規処方が初めて競合薬上回る

Reuters

発行済 2024年03月18日 09:35

Patrick Wingrove

[15日 ロイター] - 健康医療データ会社IQVIAの統計によると、米医薬品大手イーライリリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」は8日までの1週間で米国における新規処方件数が7万7590件となり、デンマークの同業ノボノルディスクの競合薬「ウゴービ」を発売以来で初めて上回った。

ウゴービの新規処方件数はゼップバウンドより約6000件少なかった。だがJPモルガンのデータによると、ノボは週間の総処方件数でゼップバウンドよりも2万5307件多かった。