後場の日経平均は172円安でスタート、神戸物産や川崎船などが下落

Fisco

発行済 2024年03月19日 13:02

更新済 2024年03月19日 13:15

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39568.01;-172.43TOPIX;2725.81;+3.82


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比172.43円安の39568.01円と、前引け(39596.29円)からやや下げ幅を拡大してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は39290円-29380円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=149.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。


 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。
その後、後場寄り後に、日銀がマイナス金利政策の解除を決定したことが伝わり、日経平均は上げに転じた。
マイナス金利政策の解除は事前に報じられていたこともあり、株価押し下げ要因とはならず、あく抜け感から買い優勢の展開となったようだ。
ただ、日経平均は昨日、すでに大幅高となったことから、上値追いの動きとはなっていない。


 セクターでは、海運業、精密機器、医薬品が下落率上位となっている一方、鉱業、不動産業、その他金融業が上昇率上位となっている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、三井E&S (TYO:7003)、神戸物産 (TYO:3038)、イビデン (TYO:4062)、川崎船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、アドバンテスト (TYO:6857)、商船三井 (TYO:9104)、ルネサス (TYO:6723)、東電力HD (TYO:9501)、ファーストリテ (TYO:9983)が下落。
一方、さくら (TYO:3778)、ニデック (TYO:6594)、日立 (TYO:6501)、三井不 (TYO:8801)、INPEX (TYO:1605)、デンソー (TYO:6902)、レーザーテック (TYO:6920)、楽天グループ (TYO:4755)、ソフトバンク (TYO:9434)、ゆうちょ銀行 (TYO:7182)が上昇している。

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