韓国SKハイニックス、次世代メモリーチップの量産開始

Reuters

発行済 2024年03月19日 14:23

[ソウル 19日 ロイター] - 韓国のSKハイニックスは19日、人工知能(AI)向けチップセットで使用される次世代広帯域幅メモリー(HBM)チップの量産を開始したと発表した。複数の関係者によると、最初の出荷分は今月中に米半導体大手エヌビディアに送られるという。

最新チップ「HBM3E」を巡っては激しい競争が繰り広げられており、先月には米マイクロン・テクノロジーも量産を開始したと発表。韓国サムスン電子は業界初の12層HBM3Eチップを開発したと明らかにした。