rakumo Research Memo(4):期初想定に沿った順調な着地

Fisco

発行済 2024年03月25日 13:44

*13:44JST rakumo Research Memo(4):期初想定に沿った順調な着地 ■業績動向

1. 2023年12月期の業績概要
rakumo (TYO:4060)の2023年12月期の連結業績は、売上高が前期比18.1%増の1,295百万円、営業利益が同30.9%増の303百万円、営業利益率は23.5%となり、前期比で2.3ptの上昇となった。
期初に開示した業績予想が売上高1,246百万円、営業利益291百万円であったため、期初計画に沿って順調な業績進捗と評価できよう。
主要なKPIであるSaaSサービスにおけるユニークユーザー(UU)数は2022年12月末の50.2万人から2023年12月末には56.3万人へと6.1万人の増加となり、年間増加数は過去6年間における最高水準へと達した。
同社では中大手クライアントの獲得に注力する方針を期初から示しており、実際に複数の大規模クライアントを獲得したことがユニークユーザー数の大幅な増加へ貢献した。
また、解約率についても2023年12月末で0.57%と過去最低の解約率を更新しており、主要KPI全てにおいて同社の高い製品競争力と成長性を裏付ける結果となっている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存