ビザとマスター、決済手数料引き下げへ 加盟店の集団訴訟で和解

Reuters

発行済 2024年03月27日 07:11

Jonathan Stempel

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米クレジットカード大手のビザとマスターカードは26日、カード決済手数料を巡って加盟店が起こした集団訴訟について和解に合意した。

原告側は、両社がクレジットカードとデビットカードの決済手数料を不当に高く設定しているほか、加盟店が顧客に割安な手数料のカード使用を促す対応策を打ち出すことを禁止し、反トラスト法(独占禁止法)に違反していると訴えていた。