西松建設、戸田建設、奥村組が共同で「土木工事プラットフォーム」の構築を開始

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発行済 2024年03月28日 11:20

更新済 2024年03月28日 11:35

西松建設、戸田建設、奥村組が共同で「土木工事プラットフォーム」の構築を開始

[日本インタビュ新聞社] - ■3社共創でシステム開発期間短縮とコスト削減を実現

 西松建設<1820>(東証プライム)、戸田建設<1860>(東証プライム)、奥村組<1833>(東証プライム)の3社は3月28日、土木工事におけるシステム連携・共同利用とデータ連携・活用を推進するため、「土木工事プラットフォーム」の構築を開始したと発表。この取り組みは、建設業界のDX化を加速させ、生産性向上と労働時間短縮を目指していく。

 プラットフォームは、ネクストフィールド社のe-Standをベースに構築。3社JVで施工中のシールドトンネル工事をモデル現場として、振動計測、山留壁の変状計測など、現場管理で活用している各種システムからのデータを連携・蓄積する。

 将来的には、天気、WEBカメラ、工程表、地図情報、ECなどのデータも連携し、熟練の現場監督の知識や感覚をシステム化。多様な建設現場をサポートし、建設業界全体の効率化と持続的な発展に貢献していいく。

 今回の協業は、建設業界におけるDX推進の第一歩となる。3社が持つ豊富な知識と経験を結集し、建設現場のデジタル化を加速させることで、安全性、生産性、効率性の向上を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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