*12:32JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反落、ファーストリテが1銘柄で約174円分押し下げ
3日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり124銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅反落。
前日比410.33円安(-1.03%)の39428.58円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えている。
2日の米国市場は下落。
ダウ平均は396.61ドル安(-1.00%)の39170.24ドル、ナスダックは156.38ポイント安(-0.95%)の16240.45、S&P500は37.96ポイント安(-0.72%)の5205.81で取引を終了した。
長期金利の上昇を受け、大きく下落して寄り付いた。
前週末にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がハト派姿勢を弱めたことや、前日発表された経済指標が強い内容だったことを受け、FRBによる利下げへの期待が後退、長期金利は今年の最高水準に上昇した。
また、米原油先物相場が一時、昨年10月下旬以来の高値をつけたことがインフレ懸念につながった。
ダウ平均の下げ幅は一時500ドルを超えた。
米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。
前日比で安く始まった日経平均は、指数ウェートが高いファーストリテ (TYO:9983)の下落なども影響して、39217.04円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。
ただ、プライム市場の値下がり銘柄は5割少しと市場全体はやや落ち着いたムードに。
一部で指摘されていた月初から続いていた機関投資家の益出しの売りは一巡した可能性もある。
日経平均採用銘柄では、指数ウェートが大きいファーストリテが3月の月次売上高が嫌気されて大幅安となったほか、三菱重 (TYO:7011)も売りが継続。
このほか、清水建設 (TYO:1803)、荏原製作所 (TYO:6361)、エーザイ (TYO:4523)、キーエンス (TYO:6861)、HOYA (TYO:7741)が売り優勢となった。
一方、WTI原油価格が1バレル85ドル台まで上昇したことで、INPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)が買われたほか、川崎汽船 (TYO:9107)、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)など海運株も強い。
このほか、住友ファーマ (TYO:4506)、DIC (TYO:4631)、三菱倉庫 (TYO:9301)が買われた。
セクター別では、その他製品、精密機器、情報・通信業、不動産業、電気機器、鉄鋼などが下落した一方、鉱業、電気・ガス業、海運業、倉庫・運輸関連業、石油・石炭製品、ゴム製品などが上昇。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約174円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテスト (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、リクルートHD (TYO:6098)、レーザーテック (TYO:6920)、HOYA (TYO:7741)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはTDK (TYO:6762)となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、日立建 (TYO:6305)、コマツ (TYO:6301)、エプソン (TYO:6724)、ブリヂストン (TYO:5108)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 39428.58(-410.33)
値上がり銘柄数 99(寄与度+61.30)
値下がり銘柄数 124(寄与度-471.63)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6762) TDK 7517 67 6.57
(TYO:6954) ファナック 4205 34 5.56
(TYO:6305) 日立建機 4664 89 2.91
(TYO:6301) 小松製作所 4468 80 2.62
(TYO:6724) セイコーエプソン 2688 37 2.39
(TYO:5108) ブリヂストン 6650 60 1.96
(TYO:4519) 中外製薬 5582 19 1.86
(TYO:6326) クボタ 2417 56 1.81
(TYO:8697) JPX 4054 55 1.80
(TYO:9301) 三菱倉庫 4975 109 1.78
(TYO:9107) 川崎汽船 2010 56 1.65
(TYO:8725) MS&AD 2716 44 1.29
(TYO:7911) TOPPAN 3838 68 1.11
(TYO:7735) SCREEN 18940 80 1.05
(TYO:5019) 出光興産 1042 16 1.01
(TYO:1605) INPEX 2402 78 1.01
(TYO:1925) 大和ハウス工業 4422 30 0.98
(TYO:6178) 日本郵政 1500 28 0.92
(TYO:9022) JR東海 3689 56 0.92
(TYO:9531) 東京瓦斯 3494 137 0.90
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 45200 -1780 -174.57
(TYO:9984) ソフトバンクG 8674 -122 -23.93
(TYO:6857) アドバンテ 6352 -86 -22.49
(TYO:6367) ダイキン工業 20330 -510 -16.67
(TYO:6098) リクルートHD 6480 -117 -11.47
(TYO:6920) レーザーテック 41080 -710 -9.28
(TYO:7741) HOYA 18105 -535 -8.74
(TYO:7974) 任天堂 7897 -250 -8.17
(TYO:4063) 信越化 6317 -50 -8.17
(TYO:9613) NTTデータG 2318 -48.5 -7.93
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7718 -225 -7.36
(TYO:8035) 東エレク 39540 -70 -6.87
(TYO:6861) キーエンス 68190 -2050 -6.70
(TYO:4523) エーザイ 5925 -165 -5.39
(TYO:6146) ディスコ 56270 -740 -4.84
(TYO:6506) 安川電機 6309 -141 -4.61
(TYO:6273) SMC 85040 -1380 -4.51
(TYO:9433) KDDI 4428 -23 -4.51
(TYO:4503) アステラス製薬 1623 -25.5 -4.17
(TYO:7203) トヨタ自動車 3608 -25 -4.09
日経平均は大幅反落。
前日比410.33円安(-1.03%)の39428.58円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えている。
2日の米国市場は下落。
ダウ平均は396.61ドル安(-1.00%)の39170.24ドル、ナスダックは156.38ポイント安(-0.95%)の16240.45、S&P500は37.96ポイント安(-0.72%)の5205.81で取引を終了した。
長期金利の上昇を受け、大きく下落して寄り付いた。
前週末にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がハト派姿勢を弱めたことや、前日発表された経済指標が強い内容だったことを受け、FRBによる利下げへの期待が後退、長期金利は今年の最高水準に上昇した。
また、米原油先物相場が一時、昨年10月下旬以来の高値をつけたことがインフレ懸念につながった。
ダウ平均の下げ幅は一時500ドルを超えた。
米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。
前日比で安く始まった日経平均は、指数ウェートが高いファーストリテ (TYO:9983)の下落なども影響して、39217.04円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。
ただ、プライム市場の値下がり銘柄は5割少しと市場全体はやや落ち着いたムードに。
一部で指摘されていた月初から続いていた機関投資家の益出しの売りは一巡した可能性もある。
日経平均採用銘柄では、指数ウェートが大きいファーストリテが3月の月次売上高が嫌気されて大幅安となったほか、三菱重 (TYO:7011)も売りが継続。
このほか、清水建設 (TYO:1803)、荏原製作所 (TYO:6361)、エーザイ (TYO:4523)、キーエンス (TYO:6861)、HOYA (TYO:7741)が売り優勢となった。
一方、WTI原油価格が1バレル85ドル台まで上昇したことで、INPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)が買われたほか、川崎汽船 (TYO:9107)、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)など海運株も強い。
このほか、住友ファーマ (TYO:4506)、DIC (TYO:4631)、三菱倉庫 (TYO:9301)が買われた。
セクター別では、その他製品、精密機器、情報・通信業、不動産業、電気機器、鉄鋼などが下落した一方、鉱業、電気・ガス業、海運業、倉庫・運輸関連業、石油・石炭製品、ゴム製品などが上昇。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約174円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテスト (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、リクルートHD (TYO:6098)、レーザーテック (TYO:6920)、HOYA (TYO:7741)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはTDK (TYO:6762)となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、日立建 (TYO:6305)、コマツ (TYO:6301)、エプソン (TYO:6724)、ブリヂストン (TYO:5108)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 39428.58(-410.33)
値上がり銘柄数 99(寄与度+61.30)
値下がり銘柄数 124(寄与度-471.63)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6762) TDK 7517 67 6.57
(TYO:6954) ファナック 4205 34 5.56
(TYO:6305) 日立建機 4664 89 2.91
(TYO:6301) 小松製作所 4468 80 2.62
(TYO:6724) セイコーエプソン 2688 37 2.39
(TYO:5108) ブリヂストン 6650 60 1.96
(TYO:4519) 中外製薬 5582 19 1.86
(TYO:6326) クボタ 2417 56 1.81
(TYO:8697) JPX 4054 55 1.80
(TYO:9301) 三菱倉庫 4975 109 1.78
(TYO:9107) 川崎汽船 2010 56 1.65
(TYO:8725) MS&AD 2716 44 1.29
(TYO:7911) TOPPAN 3838 68 1.11
(TYO:7735) SCREEN 18940 80 1.05
(TYO:5019) 出光興産 1042 16 1.01
(TYO:1605) INPEX 2402 78 1.01
(TYO:1925) 大和ハウス工業 4422 30 0.98
(TYO:6178) 日本郵政 1500 28 0.92
(TYO:9022) JR東海 3689 56 0.92
(TYO:9531) 東京瓦斯 3494 137 0.90
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 45200 -1780 -174.57
(TYO:9984) ソフトバンクG 8674 -122 -23.93
(TYO:6857) アドバンテ 6352 -86 -22.49
(TYO:6367) ダイキン工業 20330 -510 -16.67
(TYO:6098) リクルートHD 6480 -117 -11.47
(TYO:6920) レーザーテック 41080 -710 -9.28
(TYO:7741) HOYA 18105 -535 -8.74
(TYO:7974) 任天堂 7897 -250 -8.17
(TYO:4063) 信越化 6317 -50 -8.17
(TYO:9613) NTTデータG 2318 -48.5 -7.93
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7718 -225 -7.36
(TYO:8035) 東エレク 39540 -70 -6.87
(TYO:6861) キーエンス 68190 -2050 -6.70
(TYO:4523) エーザイ 5925 -165 -5.39
(TYO:6146) ディスコ 56270 -740 -4.84
(TYO:6506) 安川電機 6309 -141 -4.61
(TYO:6273) SMC 85040 -1380 -4.51
(TYO:9433) KDDI 4428 -23 -4.51
(TYO:4503) アステラス製薬 1623 -25.5 -4.17
(TYO:7203) トヨタ自動車 3608 -25 -4.09