日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反発、ファーストリテと東エレクの2銘柄で約105円押し上げ

Fisco

発行済 2024年04月08日 16:00

更新済 2024年04月08日 16:15

*16:00JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反発、ファーストリテと東エレクの2銘柄で約105円押し上げ 8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり35銘柄、変わらず2銘柄となった。


5日の米国市場は反発。
ダウ平均は307.06ドル高(+0.80%)の38904.04ドル、ナスダックは199.44 ポイント高(+1.24%)の16248.52、S&P500は57.13ポイント高(+1.11%)の5204.34で取引を終了した。
3月雇用統計で失業率の低下に加え、雇用の伸びが予想外に加速するなど、労働市場が依然強い証拠を受け、強い成長期待に買われ、寄り付き後、上昇。
国内の雇用や成長見通しに楽観的な見方が一段と強まり投資家心理の改善につながったほか、企業の業績改善期待を受けた買いに終日堅調に推移し、終了した。
米国株の反発を受けて、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。
日経平均は39000円台を回復した後はじりじりと上昇し、39617.36円まで上げ幅を拡大する場面が見られた。
後場は上げ一服となったが、為替が1ドル151円70銭水準と先週末時点よりも円安ドル高で推移したことで、輸出関連銘柄など大型株が相対的に強含む展開となった。


大引けの日経平均は前営業日比354.96円高(+0.91%)の39347.04円となった。
東証プライム市場の売買高は15億6579万株、売買代金は4兆633億円。
セクター別では、輸送用機器、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、その他金融業、銀行業などが上昇した一方、鉱業、空運業の2セクターのみ下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は74%、対して値下がり銘柄は23%となっている。


値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)、同2位は東エレク (TYO:8035)となり、2銘柄で日経平均を約105円押し上げた。
また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはソシオネクスト (TYO:6526)で7.19%高、同2位は東京電力HD (TYO:9501)で3.93%高だった。


一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)、同2位は中外薬 (TYO:4519)となり、2銘柄で日経平均を約23円押し下げた。
また、日経平均構成銘柄の下落率トップはシャープ (TYO:6753)で3.18%安、同2位はDeNA (TYO:2432)で1.43%安だった。



*15:00現在

日経平均株価  39347.04(+354.96)

値上がり銘柄数 188(寄与度+396.55)
値下がり銘柄数 35(寄与度-41.59)
変わらず銘柄数 2

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ    44850   690  67.67
(TYO:8035) 東エレク       37660   390  38.25
(TYO:6762) TDK        7600   183  17.95
(TYO:7203) トヨタ自動車     3698   79  12.91
(TYO:9984) ソフトバンクG     8600   63  12.36
(TYO:6526) ソシオネクスト    4952   332  10.85
(TYO:6988) 日東電工       14190   315  10.30
(TYO:6146) ディスコ       56060  1500  9.81
(TYO:6098) リクルートHD     6764   93  9.12
(TYO:6920) レーザーテック    40200   660  8.63
(TYO:6902) デンソー       2888   65  8.50
(TYO:7269) スズキ        1820   61  7.98
(TYO:8031) 三井物産       7271   200  6.54
(TYO:9843) ニトリHD       23965   400  6.54
(TYO:4901) 富士フイルム     3395   61  5.98
(TYO:6273) SMC        84790  1730  5.66
(TYO:7267) ホンダ        1864   28  5.49
(TYO:2801) キッコーマン     1935   33  5.39
(TYO:8058) 三菱商事       3522   50  4.90
(TYO:6971) 京セラ        1956   18  4.58

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ      5968   -74 -19.35
(TYO:4519) 中外製薬       5395   -41  -4.02
(TYO:4507) 塩野義製薬      7528   -50  -1.63
(TYO:6506) 安川電機       6124   -50  -1.63
(TYO:4911) 資生堂        4093   -48  -1.57
(TYO:8001) 伊藤忠商事      6748   -43  -1.41
(TYO:6976) 太陽誘電       3559   -40  -1.31
(TYO:6367) ダイキン工業     20130   -35  -1.14
(TYO:9201) 日本航空       2848   -33  -1.08
(TYO:4324) 電通グループ     4134   -31  -1.01
(TYO:4503) アステラス製薬    1597   -6  -0.98
(TYO:4543) テルモ        2655  -3.5  -0.92
(TYO:6753) シャープ        825  -27.1  -0.89
(TYO:6645) オムロン       5307   -25  -0.82
(TYO:9766) コナミG       10000   -25  -0.82
(TYO:7912) 大日本印刷      4560   -30  -0.49
(TYO:4151) 協和キリン      2638  -13.5  -0.44
(TYO:5714) DOWA       5557   -51  -0.33
(TYO:7911) TOPPAN     3798   -19  -0.31
(TYO:1963) 日揮HD        1533   -9  -0.29

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存