日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は4日ぶり反発、アドバンテストが1銘柄で約57円分押し上げ
Fisco
発行済 2024年04月18日 12:38
*12:38JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は4日ぶり反発、アドバンテストが1銘柄で約57円分押し上げ
18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり187銘柄、値下がり38銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は4日ぶりに反発。
前日比129.07円高（+0.34％）の38090.87円（出来高概算7億6000万株）で前場の取引を終えている。
17日の米国市場は下落。
ダウ平均は45.66ドル安（－0.12％）の37753.31ドル、ナスダックは181.88ポイント安（－1.15％）の15683.37、S&P500は29.20ポイント安（－0.58％）の5022.21で取引を終了した。
金利の低下に連れて買われ、寄り付き後、上昇。
その後、半導体メーカーのエヌビディアをはじめハイテクの売りに押され、相場は下落に転じた。
ナスダックは終盤にかけて下げ幅を拡大。
相場の重しとなり、ダウもプラス圏を維持できず下落で終了した。
米国株下落を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が大幅安となったことから、値がさ半導体株が売られ、日経平均は37644.91円まで下げ幅を拡大する場面がみられた。
ただ、売り一巡後は、25日移動平均線との下方乖離率が5％近くまで広がったことなどから「短期的な売られすぎ感」が意識されて下げ幅を縮小。
アドバンテスト (TYO:6857)、スクリーンHD (TYO:7735)など半導体株の一部が切り返したことから、日経平均も切り返し38000円台を回復する展開となった。
日経平均採用銘柄では、住信SBIネット銀行 (TYO:7163)が短期プライムレートを引き上げたことが刺激材料となり、コンコルディア・フィナンシャルグループ (TYO:7186)、千葉銀行 (TYO:8331)、ふくおかフィナンシャルグループ (TYO:8354)など地銀株の上昇が目立つ。
また、米ユナイテッド航空が急騰したことでJAL (TYO:9201)も買われた。
このほか、住友ファーマ (TYO:4506)、資生堂 (TYO:4911)、クレディセゾン (TYO:8253)が上昇。
一方、前期営業利益下方修正や今期予想の市場予想下振れなどが影響して富士フイルム (TYO:4901)が売られたほか、ソフトバンクグループ (TYO:9984)、レゾナック・ホールディングス (TYO:4004)、東京エレクトロン (TYO:8035)が売られた。
このほか、伊藤忠 (TYO:8001)、豊田通商 (TYO:8015)など商社株が小安い。
セクター別では、保険業、空運業、繊維製品、非鉄金属、銀行業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、鉱業、情報・通信業の2セクターのみ下落した。
値上がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約57円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、第一三共 (TYO:4568)、ディスコ (TYO:6146)、信越化 (TYO:4063)、東京海上 (TYO:8766)、スクリーンHD (TYO:7735)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約49円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、富士フイルム (TYO:4901)、TDK (TYO:6762)、テルモ (TYO:4543)、中外薬 (TYO:4519)、住友不 (TYO:8830)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38090.87(+129.07)
値上がり銘柄数 187(寄与度+268.00)
値下がり銘柄数 38(寄与度-138.93)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 5677 218 57.01
(TYO:9983) ファーストリテ 40890 200 19.61
(TYO:4568) 第一三共 4551 108 10.59
(TYO:6146) ディスコ 54450 1210 7.91
(TYO:4063) 信越化 6405 43 7.03
(TYO:8766) 東京海上HD 4700 126 6.18
(TYO:7735) SCREEN 18160 420 5.49
(TYO:8031) 三井物産 7224 163 5.33
(TYO:6971) 京セラ 1915 19 4.84
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7844 129 4.22
(TYO:7203) トヨタ自動車 3622 25 4.09
(TYO:6506) 安川電機 6146 116 3.79
(TYO:8058) 三菱商事 3478 36 3.53
(TYO:9613) NTTデータG 2265 20 3.27
(TYO:3382) 7＆iHD 1984 33 3.24
(TYO:4911) 資生堂 4067 96 3.14
(TYO:6758) ソニーG 12760 95 3.11
(TYO:9201) 日本航空 2835 84 2.75
(TYO:7733) オリンパス 2225 21 2.68
(TYO:6526) ソシオネクスト 4590 79 2.58
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 7748 -252 -49.43
(TYO:8035) 東エレク 36930 -360 -35.31
(TYO:4901) 富士フイルム 3324 -127 -12.46
(TYO:6762) TDK 7232 -125 -12.26
(TYO:4543) テルモ 2555 -41.5 -10.85
(TYO:4519) 中外製薬 5043 -22 -2.16
(TYO:8830) 住友不動産 5532 -64 -2.09
(TYO:4523) エーザイ 5845 -59 -1.93
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6605 -58 -1.90
(TYO:8015) 豊田通商 9582 -47 -1.54
(TYO:6954) ファナック 4354 -8 -1.31
(TYO:1605) INPEX 2372 -56.5 -0.74
(TYO:9064) ヤマトHD 2073 -18.5 -0.60
(TYO:2413) エムスリー 1888 -7.5 -0.59
(TYO:2871) ニチレイ 3892 -36 -0.59
(TYO:6361) 荏原製作所 13220 -80 -0.52
(TYO:7974) 任天堂 7569 -16 -0.52
(TYO:4578) 大塚HD 6246 -15 -0.49
(TYO:8802) 三菱地所 2837 -14.5 -0.47
(TYO:3092) ZOZO 3403 -14 -0.46
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日経平均は4日ぶりに反発。
前日比129.07円高（+0.34％）の38090.87円（出来高概算7億6000万株）で前場の取引を終えている。
17日の米国市場は下落。
ダウ平均は45.66ドル安（－0.12％）の37753.31ドル、ナスダックは181.88ポイント安（－1.15％）の15683.37、S&P500は29.20ポイント安（－0.58％）の5022.21で取引を終了した。
金利の低下に連れて買われ、寄り付き後、上昇。
その後、半導体メーカーのエヌビディアをはじめハイテクの売りに押され、相場は下落に転じた。
ナスダックは終盤にかけて下げ幅を拡大。
相場の重しとなり、ダウもプラス圏を維持できず下落で終了した。
米国株下落を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が大幅安となったことから、値がさ半導体株が売られ、日経平均は37644.91円まで下げ幅を拡大する場面がみられた。
ただ、売り一巡後は、25日移動平均線との下方乖離率が5％近くまで広がったことなどから「短期的な売られすぎ感」が意識されて下げ幅を縮小。
アドバンテスト (TYO:6857)、スクリーンHD (TYO:7735)など半導体株の一部が切り返したことから、日経平均も切り返し38000円台を回復する展開となった。
日経平均採用銘柄では、住信SBIネット銀行 (TYO:7163)が短期プライムレートを引き上げたことが刺激材料となり、コンコルディア・フィナンシャルグループ (TYO:7186)、千葉銀行 (TYO:8331)、ふくおかフィナンシャルグループ (TYO:8354)など地銀株の上昇が目立つ。
また、米ユナイテッド航空が急騰したことでJAL (TYO:9201)も買われた。
このほか、住友ファーマ (TYO:4506)、資生堂 (TYO:4911)、クレディセゾン (TYO:8253)が上昇。
一方、前期営業利益下方修正や今期予想の市場予想下振れなどが影響して富士フイルム (TYO:4901)が売られたほか、ソフトバンクグループ (TYO:9984)、レゾナック・ホールディングス (TYO:4004)、東京エレクトロン (TYO:8035)が売られた。
このほか、伊藤忠 (TYO:8001)、豊田通商 (TYO:8015)など商社株が小安い。
セクター別では、保険業、空運業、繊維製品、非鉄金属、銀行業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、鉱業、情報・通信業の2セクターのみ下落した。
値上がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約57円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、第一三共 (TYO:4568)、ディスコ (TYO:6146)、信越化 (TYO:4063)、東京海上 (TYO:8766)、スクリーンHD (TYO:7735)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約49円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、富士フイルム (TYO:4901)、TDK (TYO:6762)、テルモ (TYO:4543)、中外薬 (TYO:4519)、住友不 (TYO:8830)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38090.87(+129.07)
値上がり銘柄数 187(寄与度+268.00)
値下がり銘柄数 38(寄与度-138.93)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 5677 218 57.01
(TYO:9983) ファーストリテ 40890 200 19.61
(TYO:4568) 第一三共 4551 108 10.59
(TYO:6146) ディスコ 54450 1210 7.91
(TYO:4063) 信越化 6405 43 7.03
(TYO:8766) 東京海上HD 4700 126 6.18
(TYO:7735) SCREEN 18160 420 5.49
(TYO:8031) 三井物産 7224 163 5.33
(TYO:6971) 京セラ 1915 19 4.84
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7844 129 4.22
(TYO:7203) トヨタ自動車 3622 25 4.09
(TYO:6506) 安川電機 6146 116 3.79
(TYO:8058) 三菱商事 3478 36 3.53
(TYO:9613) NTTデータG 2265 20 3.27
(TYO:3382) 7＆iHD 1984 33 3.24
(TYO:4911) 資生堂 4067 96 3.14
(TYO:6758) ソニーG 12760 95 3.11
(TYO:9201) 日本航空 2835 84 2.75
(TYO:7733) オリンパス 2225 21 2.68
(TYO:6526) ソシオネクスト 4590 79 2.58
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 7748 -252 -49.43
(TYO:8035) 東エレク 36930 -360 -35.31
(TYO:4901) 富士フイルム 3324 -127 -12.46
(TYO:6762) TDK 7232 -125 -12.26
(TYO:4543) テルモ 2555 -41.5 -10.85
(TYO:4519) 中外製薬 5043 -22 -2.16
(TYO:8830) 住友不動産 5532 -64 -2.09
(TYO:4523) エーザイ 5845 -59 -1.93
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6605 -58 -1.90
(TYO:8015) 豊田通商 9582 -47 -1.54
(TYO:6954) ファナック 4354 -8 -1.31
(TYO:1605) INPEX 2372 -56.5 -0.74
(TYO:9064) ヤマトHD 2073 -18.5 -0.60
(TYO:2413) エムスリー 1888 -7.5 -0.59
(TYO:2871) ニチレイ 3892 -36 -0.59
(TYO:6361) 荏原製作所 13220 -80 -0.52
(TYO:7974) 任天堂 7569 -16 -0.52
(TYO:4578) 大塚HD 6246 -15 -0.49
(TYO:8802) 三菱地所 2837 -14.5 -0.47
(TYO:3092) ZOZO 3403 -14 -0.46
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が書いた: Fisco
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