「マグニフィセント7」、空売り利益が過去最大 週間で100億ドル

Reuters

発行済 2024年04月23日 08:06

[22日 ロイター] - 金融分析会社オーテックスのデータによると、米国の超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」の空売りによる利益が先週、過去最大の100億ドル超を記録した。特に利益が大きかったのは半導体大手エヌビディアと電気自動車(EV)大手テスラ株だった。

エヌビディア株は先週14%近く下落し、週間で1年7カ月ぶりの大幅な下げを記録。空売り筋の利益は30億ドル超に上った。

テスラ株も同程度下げ、空売り筋の利益は30億ドルだった。