40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ディスコの4─6月期予想、6割の営業増益 AIやパワー半導体向け堅調

発行済 2024-04-25 16:41
更新済 2024-04-25 17:37
© Reuters.

Nobuhiro Kubo

[東京 25日 ロイター] - 半導体製造装置メーカーのディスコは25日、2024年4─6月期の連結営業利益が前年同期比59.7%増の271億円になりそうだと発表した。生成AI(人工知能)やパワー半導体向けの装置需要が堅調で、同四半期として過去最高を見込む。

市場動向との連動性が高い出荷額は前年同期比3割超増の935億円と、過去最高水準を予想する。為替は1ドル=145円で設定した。

同社は四半期ごとに業績予想を公表し、通期の見通しを開示していない。IBESがまとめたアナリスト15人の通期予想は連結営業利益の平均が1639億円。

パソコンやスマートフォン向けは本格的な回復の兆しがまだ見えないものの、自動車の電動化などを背景に電力を制御するパワー半導体、生成AI半導体向けの装置は強い需要が続くとみている。

併せて発表した24年3月期の通期業績は、連結営業利益が前年比10%増の1214億円だった。連結売上高は同8.2%増の3075億円と、初の3000億円台に乗せた。付加価値の高い製品の出荷が増えた上、為替が前年より9円ほど円安に振れて利益を押し上げた。

同社は売り上げの6割がドル建て、部材調達などコストのほとんとが円のため、為替の円安は業績にプラスに作用する。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます