Reuters
発行済 2024年05月07日 05:51
[6日 ロイター] - 米マイクロソフトは、アルファベット傘下のグーグルやオープンAIと競合するのに十分な規模の新しい人工知能(AI)言語モデルを社内で訓練している。米「ザ・インフォメーション」が6日に報じた。
マイクロソフト従業員2人の話として報じたところによると、社内で「MAI-1」と呼ばれる新モデルは、3月に採用されたムスタファ・スレイマン氏が監督している。スレイマン氏はグーグル・ディープマインドの共同創設者で、AIスタートアップ企業、インフレクションAIの最高経営責任者(CEO)も務めた。
新モデルの正確な狙いは性能次第となる。マイクロソフトは今月開く開発者会議で新モデルをプレビューする可能性があるという。
「MAI-1」は、マイクロソフトが開発した小型のオープンソースモデルよりも「はるかに大きく」なるため、より高価になるという。
マイクロソフトは4月、高い費用対効果をアピールし、幅広い顧客を取り込むために「Phi-3-mini」と呼ばれる軽量のAIモデルを発表した。
マイクロソフトはコメントを控えた。
が書いた: Reuters
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