*12:13JST 日経平均は反発、買い一巡後は上げ幅縮小する展開に
日経平均は反発。
前日比237.65円高(+0.62%)の38311.63円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えている。
9日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)の39387.76ドル、ナスダックは43.51ポイント高(+0.27%)の16346.27、S&P500は26.41ポイント高(+0.51%)の5214.08で取引を終了した。
週次失業保険申請件数の増加で利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。
ソフトランディング期待を受けた買いも続いたほか、長期金利の低下で、ハイテクも底堅く推移し相場全体を支援。
終日堅調に推移した。
終盤にかけダウは上げ幅を拡大し終了。
米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は上げ幅を広げ、38741.88円と25日移動平均線と75日移動平均線を一時上回る場面が見られた。
ただ、買い一巡後、225先物が上げ幅を一気に縮小したことで日経平均も上げ一服。
前引けにかけては寄付きの水準でのもみ合いとなった。
なお、寄付きに算出された5月限オプション特別清算指数(SQ)は38509.47円(市場推定)。
日経平均採用銘柄では、決算発表などが材料視されてダイキン (TYO:6367)が急伸したほか、神戸鋼 (TYO:5406)も今期最終増益予想が好感されて買われた。
また、バンナムHD (TYO:7832)、SUMCO (TYO:3436)、コナミグループ (TYO:9766)、味の素 (TYO:2802)も決算が材料視されて上昇。
日本郵船 (TYO:9101)、川崎重 (TYO:7012)、商船三井 (TYO:9104)、三菱商事 (TYO:8058)が買われた。
一方、今期業績見通しが物足りないと評価されたスクリーンHD (TYO:7735)が大幅安となったほか、日本製鉄 (TYO:5401)も今期純利益見通しが市場予想を大幅に下回ったことで売られた。
また、パナHD (TYO:6752)は今期最終減益見通しが嫌気された。
このほか、旭化成 (TYO:3407)、トヨタ自 (TYO:7203)、村田製作所 (TYO:6981)、日本精工 (TYO:6471)が売られた。
業種別では、海運業、その他製品、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、輸送用機器、その他金融業、電気機器、非鉄金属の4セクターのみ下落した。
後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。
12時台には、東洋水産 (TYO:2875)、IIJ (TYO:3774)、13時台には、日空調 (TYO:1952)、扶桑薬 (TYO:4538)、旭コンクリ (TYO:5268)、シンフォニア (TYO:6507)、第四北越FG (TYO:7327)、阪和興 (TYO:8078)、住友倉庫 (TYO:9303)、ヤマタネ (TYO:9305)、14時台には、三住道路 (TYO:1776)、大和ハウス (TYO:1925)、明治HD (TYO:2269)、ステラケミファ (TYO:4109)、BML (TYO:4694)、ニチレキ (TYO:5011)、宮越HD (TYO:6620)、スターゼン (TYO:8043)などが予定されている。
前日比237.65円高(+0.62%)の38311.63円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えている。
9日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)の39387.76ドル、ナスダックは43.51ポイント高(+0.27%)の16346.27、S&P500は26.41ポイント高(+0.51%)の5214.08で取引を終了した。
週次失業保険申請件数の増加で利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。
ソフトランディング期待を受けた買いも続いたほか、長期金利の低下で、ハイテクも底堅く推移し相場全体を支援。
終日堅調に推移した。
終盤にかけダウは上げ幅を拡大し終了。
米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は上げ幅を広げ、38741.88円と25日移動平均線と75日移動平均線を一時上回る場面が見られた。
ただ、買い一巡後、225先物が上げ幅を一気に縮小したことで日経平均も上げ一服。
前引けにかけては寄付きの水準でのもみ合いとなった。
なお、寄付きに算出された5月限オプション特別清算指数(SQ)は38509.47円(市場推定)。
日経平均採用銘柄では、決算発表などが材料視されてダイキン (TYO:6367)が急伸したほか、神戸鋼 (TYO:5406)も今期最終増益予想が好感されて買われた。
また、バンナムHD (TYO:7832)、SUMCO (TYO:3436)、コナミグループ (TYO:9766)、味の素 (TYO:2802)も決算が材料視されて上昇。
日本郵船 (TYO:9101)、川崎重 (TYO:7012)、商船三井 (TYO:9104)、三菱商事 (TYO:8058)が買われた。
一方、今期業績見通しが物足りないと評価されたスクリーンHD (TYO:7735)が大幅安となったほか、日本製鉄 (TYO:5401)も今期純利益見通しが市場予想を大幅に下回ったことで売られた。
また、パナHD (TYO:6752)は今期最終減益見通しが嫌気された。
このほか、旭化成 (TYO:3407)、トヨタ自 (TYO:7203)、村田製作所 (TYO:6981)、日本精工 (TYO:6471)が売られた。
業種別では、海運業、その他製品、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、輸送用機器、その他金融業、電気機器、非鉄金属の4セクターのみ下落した。
後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。
12時台には、東洋水産 (TYO:2875)、IIJ (TYO:3774)、13時台には、日空調 (TYO:1952)、扶桑薬 (TYO:4538)、旭コンクリ (TYO:5268)、シンフォニア (TYO:6507)、第四北越FG (TYO:7327)、阪和興 (TYO:8078)、住友倉庫 (TYO:9303)、ヤマタネ (TYO:9305)、14時台には、三住道路 (TYO:1776)、大和ハウス (TYO:1925)、明治HD (TYO:2269)、ステラケミファ (TYO:4109)、BML (TYO:4694)、ニチレキ (TYO:5011)、宮越HD (TYO:6620)、スターゼン (TYO:8043)などが予定されている。