日経平均は6日ぶり反発、前週末までの下落受け自律反発の流れ
Fisco
発行済 2015年12月28日 15:38
更新済 2015年12月28日 16:00
日経平均は6日ぶり反発、前週末までの下落受け自律反発の流れ
25日は海外市場の多くがクリスマスの祝日で休場だったが、前週末までの5日続落に対する自律反発が意識されたほか、前週末が受渡日ベースの年内最終取引日で節税対策の売りが一巡するとの見方もあり、日経平均は69円高からスタートした。
朝方に一時105円高まで上げ幅を広げたが、上値は重く、前場には小幅安へと転じる場面も見られた。
ただ、後場に入ると再び上げ幅を拡大する展開となり、一時18922.90円（前週末比153.84円高）まで上昇した。
大引けの日経平均は前週末比104.29円高の18873.35円となった。
東証1部の売買高は15億5526万株、売買代金は1兆5433億円でともに今年最低だった。
業種別では、パルプ・紙、海運業、電気・ガス業が上昇率上位だった。
一方、下落したのはゴム製品、食料品、小売業の3業種のみだった。
個別では、日本郵政 (T:6178)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、ソフトバンクグ (T:9984)、ゆうちょ銀行 (T:7182)、みずほ (T:8411)などが堅調。
旭化成 (T:3407)が5％を超える上昇となったほか、売買代金上位では東芝 (T:6502)やパナソニック (T:6752)の上げも目立った。
また、さくら {{|0:}}がストップ高となり、日本アジア投資 (T:8518)、新日科学 (T:2395)などとともに東証1部上昇率上位となった。
一方、キヤノン (T:7751)、日水 (T:1332)、ファーストリテ (T:9983)、村田製 (T:6981)、小野薬 (T:4528)などが軟調。
また、配当権利落ちの影響でアサツーＤＫ (T:9747)が10％安と急落し、ライトオン (T:7445)、レッグス {{|0:}}などとともに東証1部下落率上位となった。
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が書いた: Fisco
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