東京エレク (T:8035):6680円(前日比+185円)
しっかり。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も7800円から9060円に引き上げている。
ロジックやファウンドリからの受注拡大が顕在化してきたことに加えて、今後は3D NANDの生産能力構築に向けた受注が期待できると評価。
また、17.3期も自己株式取得の実施される可能性が高いこと、配当利回りが3.3%と高水準あることなどもプラス視。
国際帝石 (T:1605):915円(前日比-51.9円)
売り優勢。
原油市況の下落が売り材料視されている。
サウジアラビアとロシアなどでは原油の増産凍結で合意と伝わっている。
ただ、イランやイラクなど主な産油国の同調を条件としており、実効性には疑問との見方も強いようだ。
また、減産にまで踏み込むにも時間を要するとの見方につながる格好へ。
前日のNY原油市況は1.4%の下落となっている。
富士重 (T:7270):3700円(前日比-94円)
売り優勢。
JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5800円から4100円に引き下げている。
17.3期も一定の増販が見込めるが、固定費負担の増加と為替で相殺され、収益性の低下は避けられないと指摘。
営業利益は前期比9%の減益予想としている。
なお、JPモルガン証券では、完成車セクターは5期ぶりに2ケタ減益に陥る見通しとしており、本日は自動車株の冴えない動きが目立っている。
クボタ (T:6326):1517.5円(前日比+63円)
買い先行。
前日に前12月期の決算を発表、決算期変更のため9ヶ月の変則決算となっている。
4-12月期営業利益は169億円で前年同期比13%増益、会社計画や市場想定をやや下回る着地になった。
タイの干ばつの影響などが響く格好であり、一時的な要因と捉えられているようだ。
一方、今期営業利益は2350億円、決算期変更調整後で同5%増益の見通し。
市場予想は150億円程度下回っているが、大部分は為替の影響と見られ、想定の範囲内とも捉えられている。
マッコーリー証券やカリヨン証券では投資判断を格上げしている。
ピクセルCZ {{|0:}}:329円(前日比+6円)
小幅反発。
16日、子会社のハイブリッド・ファシリティーズにおいて、業容の拡大を目的として民泊関連事業を推進すると発表している。
国家戦略特区の規制緩和の一環で、大阪府、東京都大田区で条例が制定されたことを受けたもの。
取組みとしては、「法令に適合した民泊サービスの事業開発」として、認定物件での民泊運用や投資ファンド等との連携、リノベーション提案、「関連サービス開発」として、民泊運営希望者への各種オペレーション業務支援や清掃等のメンテナンス業務、運営代行業務を挙げている。
メディアドゥ {{|0:}}:1120円(買い気配)
ストップ高買い気配。
2月23日付けで、マザース市場から東京証券取引所市場第一部に市場変更することを発表している。
パッシブファンドの資金流入などによる流動性向上に期待した動き。
鎌倉新書 (T:6184):1780円(前日比+300円)
ストップ高。
本日場中に16年1月期の通期業績予想を上方修正している。
売上高を10.76億円から11.45億円、営業利益を1.75億円から2.30億円とした。
想定以上に葬儀事業・お墓事業の紹介手数料が好調に推移したことを要因としている。
エスクローAJ {{|0:}}:1225円(前日比+126円)
大幅続伸。
15日に発表した東京証券取引所第二部市場への市場変更承認を受けて、期末配当の増額を発表している。
従来18.00円としていた計画に記念配当2.00円を上乗せし、年間配当金を20.00円(前期は9.00円)とした。
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