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量子コンピューターのディーウェーブ、NECが出資・ソフト共同開発へ

発行済 2019-12-11 09:31
更新済 2019-12-11 09:36
量子コンピューターのディーウェーブ、NECが出資・ソフト共同開発へ
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[サンフランシスコ/東京 10日 ロイター] - カナダの量子コンピューター企業ディーウェーブシステムズは、資金調達ラウンドでNEC (T:6701)から出資を受けるほか、ソフトウエアの開発でも同社と提携する。ダン・コールス最高財務責任者(CFO)が10日、ロイターに明らかにした。

来年1月に終了する見通しの資金調達ラウンドで、NECは1000万ドルの出資を確約しているという。CFOは、ディーウェーブの調達額や評価額の目標には言及しなかったが、一部の既存投資家が参加を表明していると語った。

既存の投資家には、米アマゾン・ドット・コム (O:AMZN)のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が個人で設立した投資ファンド「ベゾス・エクスペディションズ」や、米中央情報局(CIA)のベンチャーキャピタル「インキューテル」、米フィデリティ・インベストメンツ、ゴールドマン・サックス (N:GS)などが含まれる。

資金調達完了後には、NECと提携し、NECのスーパーコンピューターとディーウェーブの量子コンピューターの両方で機能するソフトの開発を目指すという。

NECの広報担当者は、提携に関してディーウェーブと協議していることを確認した。出資については一定の条件があると付け加えた。

ディーウェーブのコールスCFOは、日本では豊田通商や野村証券、一部の大学などがすでに同社の顧客であり、NECとの取引は日本での事業拡大に寄与するとの見方を示した。

米国では軍事用航空機メーカー大手ロッキード・マーチン (N:LMT)やロスアラモス国立研究所、航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センターを顧客に持つという。

研究者らの間では、原子よりも小さい量子の動きを利用する量子コンピューターが、現在の高性能スーパーコンピューターの数百万倍の処理速度を備え、複雑な分子構造の解析やAI(人工知能)技術の向上などを可能にすると期待されている。

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