米グーグル、EUデジタル法巡り柔軟性求める

Reuters

発行済 2020年09月04日 11:41

更新済 2020年09月05日 12:28

[ブリュッセル 3日 ロイター] - 米アルファベット (O:GOOGL)傘下のグーグルは3日、欧州委員会が策定中のデジタルサービス法について、IT(情報技術)業界への画一的なアプローチを取らないよう求めた。

欧州委は、グーグルに対して取られた反トラスト法(独占禁止法)に基づく複数の措置に効果がなかったと判断し、データ共有やデジタル市場、競争環境の改善に関する新たな規則の策定を進めており、今月8日まで一般の意見を募っている。