民主主義はサイバー攻撃の脅威に直面=米マイクロソフト会長

Reuters

発行済 2020年10月22日 09:54

[ロンドン 21日 ロイター] - 米マイクロソフト (O:MSFT)のブラッド・スミス会長は21日、民主主義は日々サイバー攻撃にさらされており、犯人を特定して止めるべきとの認識を示した。

アトランティク・フューチャー・フォーラムの講演で、他国の選挙や政治を狙う悪質なサイバー攻撃を頻繁に行っている国として、ロシア、中国、イラン、北朝鮮を挙げた。

その上で「われわれは、戦争状態ではないが完全に平和を感じることもできない時代に生きている。サイバー攻撃はグレイゾーンだ」と発言。