シャオミ、中国軍関連企業の指定取り消し求め申し立て

Reuters

発行済 2021年01月31日 08:55

[上海 30日 ロイター] - 中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)は29日、中国軍関連企業の指定を取り消すよう米国防総省と財務省に求める申し立てをワシントンの裁判所に提出した。

国防総省はトランプ前政権下だった1月中旬、投資禁止の対象となる中国軍関連企業にシャオミなど新たに9社を指定した。

シャオミはオースティン国防長官とイエレン財務長官に対する申し立ての中で、同社を中国軍関連企業とする判断は「違法で憲法に反する」とし、中国人民解放軍に支配されている事実はないと主張した。