中国サイバー当局、「ディープフェイク」取り締まりを強化へ

Reuters

発行済 2022年01月28日 19:09

[28日 ロイター] - 中国国家インターネット情報弁公室(CAC)は28日、顔や声などのデータを修正するコンテンツプロバイダーに対する規制草案を公表した。「ディープフェイク」に対する取り締まり強化の一環。

CACのウェブサイトに掲載された文書によると、アルゴリズムを使ってテキスト、音声、画像、動画を生成・修正する技術などの規制を強化することを目的としている。

深層学習やバーチャルリアリティを利用してオンラインコンテンツを改変するプラットフォームや企業は「社会道徳や倫理を尊重し、正しい政治的方向性を順守すること」が求められるとした。