インスタグラム遮断のロシア、国内独自版が28日にサービス開始

Reuters

発行済 2022年03月17日 13:45

更新済 2022年03月17日 13:57

[16日 ロイター] - ロシア通信規制当局が国内でインスタグラムへのアクセスを遮断したことで、同国のハイテク起業家らがロシア独自の写真共有アプリ「ロスグラム」を立ち上げようとしている。ロスグラムの16日のウェブサイトによると、サービス開始は28日。クラウドファンディングや有料コンテンツといった追加機能も提供するとしている。

新サービスの広報責任者アレクサンデル・ゾボフ氏はロシア最大級の交流サイト(SNS)、フコンタクテに投稿し、「私のパートナーのキリル・フィリノフ氏とわれわれの開発者グループは既に今回の事態の変化に対する準備を終えた」とし、「われわれの仲間に愛された人気のソーシャルメディア」のロシア独自版に自分たちで取り組む意欲を強調した。