[シカゴ 30日 ロイター] - 米ユナイテッド航空 (O:UAL)は30日、ボーイング (N:BA)の737MAX機の運航停止を12月19日までさらに1カ月延長すると発表した。
これに伴い、11月に約2800便、12月は1700便が欠航となる見通し。
ボーイングは、規制当局が10月にも737MAX機墜落事故の原因になったとみられるソフトウエアの不具合修正を認可するとの見通しを示しているが、認可されても、パイロットの訓練などが必要で、運航再開にはさらに1─2カ月の時間が必要になるとみられている。
サウスウエスト航空 (N:LUV)は来年1月初旬まで、アメリカン航空 (O:AAL)も11月初旬まで737MAX機の運航を停止する方針を示している。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190830T184626+0000