米朝、10月5日に実務レベル協議開催 北朝鮮高官が表明

Reuters

発行済 2019年10月01日 22:59

米朝、10月5日に実務レベル協議開催 北朝鮮高官が表明

[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は1日、北朝鮮と米国が10月5日に実務レベルの協議を開催することで合意したと伝えた。

2月にベトナムのハノイで開催された首脳会談は、北朝鮮の核問題を巡る溝が埋まらず、成果なく終わった。

KCNAは、崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官の声明を引用し、米朝が10月4日に準備的に接触した後、実務級の協議を開催することで合意したと報じた。

崔氏は声明で「北朝鮮側の代表団は、朝米実務レベル交渉に入る準備ができている」とし「実務レベル交渉で朝米関係の前向きな展開が加速すると予想する」と表明した。