[サンティアゴ 4日 ロイター] - 米地質調査所(USGS)は4日、チリ中部の沿岸部にあるコキンボ市付近でマグニチュード(M)6.0の地震が発生したと発表した。首都・サンティアゴでも建物が揺れたというが、現時点で被害は報告されていない。
地震は、ヨーロッパ地中海地震学センター(EMSC)が先に、M6.0として伝えていた。USGSによると、震源地はバルパライソの北東143キロメートルの沿岸部付近で、深さは49キロメートル。
チリの緊急対策当局によると、負傷者や、建物およびインフラなどへの被害は現時点で報告されていない。
チリ海軍によると、この地震により津波が発生する恐れはないという。
銅生産大手アンフトファガスタ (L:ANTO)は、震源地近くにある鉱山が通常通り操業していると明らかにした。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191104T232653+0000