Reuters
発行済 2019年12月10日 00:54
ロシア、東京五輪など主要大会4年間出場禁止 ドーピング問題で
[ローザンヌ/モスクワ 9日 ロイター] - 世界反ドーピング機関(WADA)は9日、ロシア選手団を2020年東京五輪・パラリンピックや2022年サッカー・ワールドカップ(W杯)など主要な国際大会から4年間排除することを決めた。
ロシアがドーピング検査で陽性反応が出た自国選手に関するデータを改ざん・削除した問題を受けた措置。また、ロシアが今後4年間にわたり主要国際大会を主催することもできないという。
WADAのリーディー会長は「ロシアによるドーピングはあまりにも長い間、公正なスポーツを損なってきた」と非難。「ロシア反ドーピング機関(RUSADA)による露骨な違反には、まさにきょうの決定のような強力な対応が必要だった」と説明した。
一方、ロシアのコロブコフ・スポーツ相は「この状況を解決するためにできることは全てやった」と語った。
処分を受け、ロシアは来年の東京五輪や22年サッカーW杯カタール大会に国として参加できなくなる。ただ、WADAコンプライアンス審査委員会によると、個人資格で参加できる可能性もあるという。
国際オリンピック委員会(IOC)はWADAの処分を全面的に支持すると述べた。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は「全ての国と地域のアスリートがアンチ・ドーピング規則を順守の上、五輪・パラリンピックに参加できることを望みたい」とし、「引き続き諸関係機関と連携し、ドーピング防止対策に万全の準備を進めたい」というコメントを発表した。
ロシアは14年ソチ冬季五輪で国ぐるみのドーピング違反が認定され、昨年の平昌冬季五輪で国としての参加が認められなかった。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。