新型コロナ、サハラ以南の経済成長に大きな打撃=IMF

Reuters

発行済 2020年03月26日 00:00

[ワシントン 25日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は25日、アフリカのサハラ砂漠以南(サブサハラ)への新型コロナウイルス感染拡大は、生活の混乱や金融市場のタイト化、貿易および投資の減少、コモディティー価格の急落などを招き、域内の経済成長率に大きな打撃を与えるとの見解を示した。

IMFのアフリカ局高官はウェブサイトで、域内20カ国以上から資金面での緊急支援要請を受けたことを明らかにしたほか、少なくとも10カ国からの追加の支援要請も見込まれるとした。