Reuters
発行済 2020年07月22日 01:45
[ワシントン 21日 ロイター] - 米国のエスパー国防長官は21日、年内に初訪中する意向を示した。危機時の対話体制改善のほか、両国が共有する問題に対応したいとしている。
エスパー長官は「年末までに国防長官として初めて中国を訪問したい。米中が共有する問題における協力の推進、危機時の対話体制の構築、国際システムの中で開放的な競争を実施する米国の方針の強化などを図りたい」と述べた。
米国は長らく中国の南シナ海での海洋権益を巡る主張に反対。エスパー長官は、中国は過去半年間で「望ましくない態度」を増大させたと指摘し、「中国の威圧的な態度を抑止したい」とも述べた。
在韓米軍駐留については、経費を巡る交渉の膠着を受け駐留規模の縮小はあるかとの質問に直接回答しなかった。
が書いた: Reuters
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